南浜名湖あそび隊！

南浜名湖は海の産地、遠州灘の９月からはじまる底曳き漁で舞阪名物メヒカリが獲れ始めれば舞阪の秋がはじまります。

昨日出漁した舞阪の底曳き漁共榮丸の漁師さんがメヒカリと共に混獲した真っ赤な魚、赤いエビを紹介いたします。

キンメダイです。

ご存じキンメダイは深海の脂がおいしい高級魚、昨日の漁で混獲されています。
まるでガラス玉のように見える目を持つ小さめのキンメダイが舞阪に今期初登場しています。



舞阪の底曳き漁の幸は地元、近隣浜松などの居酒屋さん・漁師さんの逸品として楽しまれています。

名物メヒカリはもちろん、キンメダイやアカムツ同様にうまい脂を持つチョウカ（ユメカサゴ）がこの秋も登場です。
煮魚にしてちょうど皿サイズ、お店で「チョウカ」とあれば美しい舞阪ものです。



底曳き漁の魚に続いて美しいエビを紹介いたしましょう。

遠州灘沖の300ｍもの深海から水揚げされるエビといえば、舞阪の甘エビことアカスエビです。
もうこの季節丸々と太り、生でパリンパリンと殻を剥いて楽しめ、居酒屋さんで楽しまれています。

頭や殻をとって茹でておけば万能の食材になるエビの登場です。



舞阪の伊勢エビことアカザエビも登場します。
アマダイ漁の混獲として水揚げされたアカザエビが底曳き漁の混獲で登場しています。

イタリアンではスカンピなどと共に楽しまれるアカザエビは、頭やハサミを入れて味噌汁としてもおいしく、舞阪の居酒屋さんで楽しまれています。舞阪では伊勢エビよりおいしいと珍重されています。

秋の底曳きの赤が揃う舞阪港、舞阪周辺の魚屋さんで、舞阪ものを扱うお店でお買い求めになりお楽しみください。

※取材協力：浜名漁協　舞阪港共榮丸
※舞阪港のお魚さん
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