浜名湖雄踏港 ブシと呼ばれるハゼの仲間・シバエビ

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浜名湖雄踏港 ブシと呼ばれるハゼの仲間・シバエビ

南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖は、潮の干満を利用して海の魚が行き来し育つ、海ともいえる湖です。

4月に今期の漁がはじまり市場が開いた浜名湖雄踏港市場には季節の進みを知らせる幸が水揚げされています。

「ブシ」です。

ハゼの幼魚のように見えますが既に成魚だというブシ、調べればサビハゼという小型のハゼのようです。
ブシには二種類あり(他の種類と混ざっているためか)、頭が硬いものも混ざるといいます。

※4/18修正 一番上はスジハゼ類、真中はアシシロハゼ、下はヨシノボリの仲間(お教え椎名 雅人さん)

浜名湖雄踏港 ブシと呼ばれるハゼの仲間・シバエビ

ブシは成魚ですが、育ちの海である浜名湖には幼魚・稚魚類も多く、浜名湖の幸を活かした佃煮などが生産されています。
ブシも同じく佃煮などに煮て楽しむと聞きました。

浜名湖雄踏港 ブシと呼ばれるハゼの仲間・シバエビ

先日お問い合わせがあり興味を持って探していたエビを見つけました。
シバエビの稚エビです。

浜名湖のエビが登場、旬を迎えてゆくのは春の終わり初夏の頃からですが、エビたちは育ちはじめています。
かつては浜名湖の幸として愛されたシバエビは篠などを沈めて穫る漁で獲られていたと聞きました。

育ちの海、浜名湖は確実に季節を進めてきています。

※取材協力:浜名漁協雄踏支所 雄踏港の漁師さん
雄踏港市場のお魚さん
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