舞阪港トラフグ漁 競い励ましあう漁師さん

カテゴリー │舞阪港市場のお魚さん☆舞阪港漁師ブランドのお魚

舞阪港トラフグ漁 競い励ましあう漁師さん

南浜名湖は海の産地、毎年10月から翌年の2月末まで舞阪港が注目されるのが「遠州灘天然とらふぐ」ブランドを持つトラフグ漁です。
早暁5時半に漁場を決めるクジを引いて出漁する漁師さんは、午後1時の競り開始時間まで沖で操業し凱旋しています。

舞阪港でトラフグを水揚げした漁師さんに写真の協力をお願いしました。
彦四丸のあんちゃです。

ベテランであるお父さんの英二船長がトラフグを釣り、息子さんであるあんちゃが港の競り場へと運んでいます。
あんちゃはしらす漁の漁新丸の舵持ち、3月からはタイ網漁にも取り組む漁師さんです。

舞阪港トラフグ漁 競い励ましあう漁師さん

栄洋丸の洋ちゃんです。
漁と共に遊漁船としても活躍する船長は、晩秋のうなぎ放流回帰にも協力、栄洋丸に乗せられた浜名湖の親ウナギは遠州灘に放流して遠い産卵場である西太平用のマリアナ海溝へと旅立っています。

舞阪港トラフグ漁 競い励ましあう漁師さん

漁堅丸の中塩船長です。
洋上で水揚げしたトラフグは流通での危険を避けるため釣りあげ即、歯を切り取り水揚げし、市場の仮生簀へと放ちます。
泳がせたまま競り落とされたフグは船長が計量に運び、仲買さんの生簀へと放たれます。

漁の仲間は水揚げのライバルでもありますが、港へ戻れば励まし合う仲間、寒中注目があがる舞阪のトラフグを水揚げする漁師さんたちが活躍しています。

※取材協力:浜名漁協 彦四丸のあんちゃ 栄洋丸の洋ちゃん 漁堅丸中塩さん
舞阪港のお魚さん
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