南浜名湖あそび隊！

南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい浜名湖は潮の干満を利用して海の魚が行き来し育つ、海ともいえる湖です。
浜名湖の幸を水揚げする雄踏（ゆうとう）港市場の今期の競りも残り２日となっています。

浜名湖伝統の定置網「角立て網（かくだてあみ＝袋網とも呼ぶ）」の漁期は1月15日で終了、新年度は4月1日網がかけられます。市場は残り13日（火）15日が最終日となります。



春から新春まで続いた浜名湖の港はサイマキ（クルマエビ）やガザミ（ワタリガニ）、初夏からの浜名湖ドウマンなどさまざまな幸が水揚げされますが、終了近い真冬の今はハゼが獲れています。

浜名湖料理店に多く卸されるハゼは刺身やアライに、甘露煮や佃煮に加工されています。



もうひとつ市場を賑わすのはセイゴ、セイゴとはスズキの幼魚のこと、寒中のセイゴはおいしく人気を集めています。

浜名湖の漁は網漁を終えると、寒中のアサリ漁の海となります。寒中に太り身を充実させるアサリは2月頃からうまくなるといわれます。
市場は閉じられますが、浜名湖の幸を水揚げする漁師さんの活躍が続きます。

※取材協力：浜名漁協雄踏支所　雄踏港の漁師さん
※雄踏港市場のお魚さん
南浜名湖あそび隊！のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。
Facebookでも紹介しています。