舞阪港は満艦飾 フライキはためく歳の瀬

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舞阪港は満艦飾 フライキはためく歳の瀬

南浜名湖は海の産地、今年の漁を28日(日)に終えた舞阪漁港に係留されたしらす船、チャカ船船団に旗が立ち始めています。
年に三度立てられる旗はフライキと呼ばれる大漁旗、この時期は年始を祝い揃っての掲揚です。

正月からは新年の祝いながら舞阪の新年は旧暦9月15日に今も開催される岐佐神社祭典だともいわれます。

舞阪を通る往還通り(旧東海道)に篠と注連縄で結界を張る中を岐佐神社の祭神の渡御に供する大太鼓と手踊り、舞阪四町が年番を決めて運営するまつりま終了まで旧年、まつり終われば新年番のもとに新しい年になるともいわれています。

舞阪港は満艦飾 フライキはためく歳の瀬

舞阪の船はフライキ(富来旗ともいわれます)を揚げ、船首に松を飾り新年を迎えます。
年に三度(新年・四月の水産まつり・岐佐神社祭典)のフライキは漁師さんの心意気、フライキは自ら作るものではなく、仲間や新造を祝う多くの人から贈られています。

年に三度フライキ舞う舞阪を訪れたならフライキに染められたその名もご覧ください。
大漁と海上安全を願う多くの心が集まる船であることがわかります。

明日は全船に掲げられるフライキ、ますます来年の大漁と海上安全を祈る漁師さんの応援する人の心がはためくことでしょう。

※取材協力:浜名漁協 
舞阪港のお魚さん
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