舞阪港のえんばい 赤イカの塩茹で

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舞阪港のえんばい 赤イカの塩茹で

舞阪港活魚・鮮魚漁出漁!舞阪しらす漁は現在しらす待ち、海の魚は育ち、また生まれ寄せてくる。自然と共にある港町の気風は待つことを知っています。

しらすに代わり舞阪港を賑わすのはタチアジ漁、アマダイ漁、釣りアカムツ・イサキ、刺し網漁などの夏漁です。

多くの魚が水揚げされる日は仲買さんから仕入れる魚屋さん、料理人さんらで飛沫をあげて水揚げされる活魚のように活気づいています。
活魚・鮮魚で賑わう中に舞阪ならではのお惣菜イカ、アカイカが水揚げされています。

舞阪港のえんばい 赤イカの塩茹で

舞阪港は午前遅くから午後にかけて水揚が続きます。フル出漁の今は水揚げも競りも休みなく続き、落札された魚はまた箱詰めされては運び出されていきます。お昼返上で新鮮を扱うのが舞阪港です。

港の一角に揚ったばかりのアカイカが茹でられて籠に盛られています。
誰でも食べてみてくりょうと、おそらくあの方が一番の水揚げのアカイカを茹でて持ってきてくれたのでしょう。

舞阪は昭和初期からはじまったしらす漁と加工の町、塩茹での文化を持っています。しらすと同じようにおいしく塩茹でしたアカイカは、お昼現状のつなぎとしてみんなにつままれています。

舞阪の文化「えんばい」とは漁師さんが獲った魚を自家用に、または仲間に振舞うことをいいます。
朝一番で仕入れたアカイカの一部を、こうしてみんなに振舞うのもえんばいの文化です。
獲れたてのアカイカを、しらすを煮るように塩茹でした味、えんばいの気持ちまでうれしい味に加えられています。

モグモグうまい、魚を運んでまたモグモグ、届いた店屋物は冷めかかっているけれど、うれしいえんばいをつまんでは働いているのです。

南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。
舞阪港のお魚さん



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