南浜名湖あそび隊！

南浜名湖は海の産地、舞阪港の漁のひとつ底曳き漁は、舞阪名物メヒカリ、深海のご馳走魚アカムツ・クロムツほか、舞阪港の甘エビことアカスエビなどを水揚げしています。
底曳き漁で期待されるもう一種のエビが「アカザエビ」です。

エビはそれぞれ特徴的な角を持っています。近づいてみれば幾重もの角があるアカザエビは真っ黒なサングラスをかけたギャング顔をしています。



アカザエビは舞阪の市場名で「手長エビ」と呼ばれるように、長いハサミ脚を持っています。
尾の身は伊勢エビを凌ぐアカザエビはミソの詰った頭やこの長い脚までを出汁に使うことができます。
アカザエビはイタリアンでスカンピと同様に使われますが、ヨーロッパでは近似種のヨーロッパアカザエビが使われています。



底曳き漁で水揚げされたアカザエビは、市場の選別台に山とあけられ、大きさ別に分けられて競りにかけられます。
和食からイタリアンまで使われる馳走エビが舞阪港に水揚げされています。

※取材協力：浜名漁協
※舞阪港のお魚さん
※共榮丸一艘曳き底曳き漁
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