舞阪・新居しらす漁解禁出漁ならず 明日へ

カテゴリー │舞阪しらす漁2014年度

舞阪・新居しらす漁解禁出漁ならず 明日へ

南浜名湖は海の産地、春一番のタイ網漁が舞阪に活気を運ぶ漁ならば、舞阪・新居の町に景気を運ぶ漁が「しらす漁」です。
しらす漁(しらす鰯二艘船曳網)の今年の漁期は今日3月21日から来年の1月14日まで、全量加工用として獲られる舞阪・新居のしらすは、全国一の加工基地である舞阪・新居から全国へと送られていきます。

新年度の漁解禁日の今日は沖の具合から出漁なし、明日への期待となりました。

早暁の舞阪港を出漁し、夜明けと共に漁場に網を投入、二艘で網を曳くしらす漁に向う船は舞阪から48統(96艘)が活躍します。
昼前頃までに遠州灘の春シロコ(舞阪ではしらすをシロコと呼ぶ、船もシロコ船)を満載して凱旋します。

※出漁する船は舞阪しらす親分一家こと丸昌河合商店の「感謝!舞阪しらす船」をご参照

舞阪・新居しらす漁解禁出漁ならず 明日へ

美しい潮の遠州灘で通年卵を産み育つしらすはカタクチイワシの子、春は特に細かいしらすが獲れ、新年度の初しらすとして珍重されます。
そしてその漁果は舞阪に新居に春の勢いと景気を連れてくるのです。

日本最大のしらす船団を持つ舞阪・そして新居の船団が美しいしらすと景気を連れてくる今期に期待したいと思います。

※取材協力:浜名漁協
舞阪しらす漁2013年度
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。



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