舞阪港透き通る春の身 サヨリの刺身

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舞阪港透き通る春の身 サヨリの刺身

南浜名湖は海の産地、舞阪港の春漁のはじまりはサヨリ漁、二艘の船で網を曳く「サヨリ二艘船曳網漁」が始っています。
サヨリは長く伸びた下顎の先に紅をつけ、大きく育てばサンマほど、細長く透き通る春の海のように香る美しい身をもっています。

舞阪港透き通る春の身 サヨリの刺身

昨年、獲れたばかりのサヨリを刺身にする魚屋さんの手元を見せていただきました。
小さなサヨリは焼きでもおいしいものですが、やはり刺身、腹を出せばその中が真っ黒なことに、美しいものも腹は分からないなんてことを言いますが、、三枚にして、皮をひいて刺身にします。

舞阪港透き通る春の身 サヨリの刺身

透き通る身とはサヨリの身のこと、春を待っていた気持ちはサヨリの美しく透き通る身を見て春を感ずるものです。
春香る遠州灘の幸、そのハシリをいただくことはうれしいことです。
灘(海が)おさまれば出漁する漁師さんは、遠州灘に網を曳き美しいサヨリと春を舞阪に水揚げするのです。
舞阪港近辺のお魚屋さんでお買い求め、お楽しみください。

※取材協力:浜名漁協 山松水産
哲昌丸・千葉丸サヨリ漁
舞阪港のお魚さん
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。



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