2014年02月12日12:15

南浜名湖は海の産地、寒中に収穫の旬を迎える浜名湖牡蠣・
浜名湖海苔を摘む風情は長き間の舞阪の歴史伝統、食文化
を支えています。
2月8日に舞阪文化センターで開催された「伝統の舞阪おひ
まち御膳 舞阪の伝統食文化にふれる(浜名湖水産環境協議
会)」の膳から紹介いたしましょう。
今は乾燥する機械がありますが、かつての寒中の舞阪は海苔
干しの最盛期、家族全員で干したものだよと聞いています。
忙しい海苔干しの期間、用意された具材を自分で巻いて食べた
のが舞阪の海苔巻き「勝手巻き」の由来となっています。

冬のご馳走は大根、かつて舞阪では祝い事や葬儀など人よせ
の際には共同所有しているお椀・お膳を用いたものでした。
共有する仲間との「お膳講」で四季の季節感あるご馳走を愉し
んだもの、この日も冬においしい大根が登場しています。

野菜の煮物は「お平」と呼ぶ椀、舞阪自慢の生海苔やしらす干
しなどの椀も付けられ、浜名湖のあさりの吸い物をいただく、漁
師さんの多い舞阪では旬の菜は四季変りの愉しみがあるのです。

「この季節は牡蠣の炊き込みご飯は欠かせないなあ」と膳を愉
しむ会においしく顔がほころんでいます。
舞阪にはこの「おひまちご膳(お日待ち御膳)」を守る会があり、
四季の季節を愉しむ会が定期的に開催され、舞阪ならではの伝
統を継承しています。
※取材協力:はまなこ里海の会
※舞阪の伝統食文化おひまちご膳
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。
舞阪の寒中を愉しむ おひまち御膳のご馳走≫
カテゴリー │舞阪の伝統食文化おひまち御膳

南浜名湖は海の産地、寒中に収穫の旬を迎える浜名湖牡蠣・
浜名湖海苔を摘む風情は長き間の舞阪の歴史伝統、食文化
を支えています。
2月8日に舞阪文化センターで開催された「伝統の舞阪おひ
まち御膳 舞阪の伝統食文化にふれる(浜名湖水産環境協議
会)」の膳から紹介いたしましょう。
今は乾燥する機械がありますが、かつての寒中の舞阪は海苔
干しの最盛期、家族全員で干したものだよと聞いています。
忙しい海苔干しの期間、用意された具材を自分で巻いて食べた
のが舞阪の海苔巻き「勝手巻き」の由来となっています。

冬のご馳走は大根、かつて舞阪では祝い事や葬儀など人よせ
の際には共同所有しているお椀・お膳を用いたものでした。
共有する仲間との「お膳講」で四季の季節感あるご馳走を愉し
んだもの、この日も冬においしい大根が登場しています。

野菜の煮物は「お平」と呼ぶ椀、舞阪自慢の生海苔やしらす干
しなどの椀も付けられ、浜名湖のあさりの吸い物をいただく、漁
師さんの多い舞阪では旬の菜は四季変りの愉しみがあるのです。

「この季節は牡蠣の炊き込みご飯は欠かせないなあ」と膳を愉
しむ会においしく顔がほころんでいます。
舞阪にはこの「おひまちご膳(お日待ち御膳)」を守る会があり、
四季の季節を愉しむ会が定期的に開催され、舞阪ならではの伝
統を継承しています。
※取材協力:はまなこ里海の会
※舞阪の伝統食文化おひまちご膳
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。