2014年02月02日12:17

南浜名湖は海の産地、遠州灘の魚を水揚げする舞阪港市場で
珍しいものを見つけることがあります。
「卵です。」
さて誰の卵でしょうね、まるで宝石のように美しい房になった卵
はその生き物の腹についています。
腹にある触手のようなものに、葡萄のようになっています。

同じ生き物の腹についているのに、色が違うものもあります。
見つけた時にはどちらが成熟しているのかに気づきませんでし
たが、今回よく観察すると、二枚目の写真の卵には、どうやら黒
い点がついています。
もしかしたら成熟して目が見えているのかもしれません。

この卵を持っていたのは、舞阪港では手長エビとも呼ばれるア
カザエビです。
底曳き漁の船が水揚げする深海のエビは、植物のアカザに似た
色をしていることからアカザエビ、赤というよりオレンジ色に見える
エビです。
イタリアンのシェフに聞けば、イセエビよりおいしいし、よく出汁が
とれるよという舞阪港のご馳走エビです。
冬の底曳き漁、夏の沖の漁で獲れるアカザエビは、舞阪港の最大
のご馳走エビとして取引されています。
※取材協力:浜名漁協
※舞阪港のお魚さん
※魚のあたま・魚のしっぽ
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。
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カテゴリー │舞阪港市場のお魚さん│魚のあたま・魚のしっぽ

南浜名湖は海の産地、遠州灘の魚を水揚げする舞阪港市場で
珍しいものを見つけることがあります。
「卵です。」
さて誰の卵でしょうね、まるで宝石のように美しい房になった卵
はその生き物の腹についています。
腹にある触手のようなものに、葡萄のようになっています。

同じ生き物の腹についているのに、色が違うものもあります。
見つけた時にはどちらが成熟しているのかに気づきませんでし
たが、今回よく観察すると、二枚目の写真の卵には、どうやら黒
い点がついています。
もしかしたら成熟して目が見えているのかもしれません。

この卵を持っていたのは、舞阪港では手長エビとも呼ばれるア
カザエビです。
底曳き漁の船が水揚げする深海のエビは、植物のアカザに似た
色をしていることからアカザエビ、赤というよりオレンジ色に見える
エビです。
イタリアンのシェフに聞けば、イセエビよりおいしいし、よく出汁が
とれるよという舞阪港のご馳走エビです。
冬の底曳き漁、夏の沖の漁で獲れるアカザエビは、舞阪港の最大
のご馳走エビとして取引されています。
※取材協力:浜名漁協
※舞阪港のお魚さん
※魚のあたま・魚のしっぽ
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