舞阪港 冬の赤 アカムツを探す

カテゴリー │舞阪港市場のお魚さん

舞阪港 冬の赤 アカムツを探す

南浜名湖は海の産地、冬の海は風強く、風に吹かれて立つ波、
風波が沖をギザギザに見せています。
その風波のおさまりを見逃さず出漁するのが、舞阪に冬の幸を
運ぶ底曳き漁の船たちです。

冬の港で真っ赤な魚を見つけると、ちょっと得した気分、冬ざれ
た海にも真っ赤な魚が泳いでいます。
「アカムツ」や「チョウカ」です。

舞阪港 冬の赤 アカムツを探す

底曳き漁は陸から見れば水平線あたり、約10マイルあたりで操
業しています。陸から続く大陸棚を越え、舞阪沖の深みがはじま
る水深300メートルほどの深海底に網を曳いています。

船の上ではエビ・メヒカリを仕分け、大きな魚はおおざっぱに分け
て氷り締めして水揚げされます。
その魚を港の選別台に山にして揚げ、ここから魚種・大きさ別に
分けて競りにかけています。

アカムツ・イシモチ(グジ)・カガミダイ・チョウカなどをここから分けて
いるのです。
冬の鮮やかな赤はアカムツ、どっさり獲れれば市場が賑わうのです。

※取材協力:浜名漁協 幸福丸
舞阪港のお魚さん
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。



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