舞阪港 冬の競り場の豊かの笑顔

カテゴリー │舞阪港市場のお魚さん

舞阪港 冬の競り場の豊かの笑顔

南浜名湖は海の産地、本日は沖の風と荒れのために休漁とな
りましたが、遠州灘の幸を水揚げする舞阪港は、冬の豊かな
海から、タイ網漁、底曳き漁の魚が豊かに水揚げされています。

舞阪港の半分はしらす競り場、そして半分が活魚・鮮魚の競り
場、どちらも地元では「問屋」といいます。
しらす問屋、鮮魚の問屋などと呼ばれています。

活魚・鮮魚の競り場を仕切るのが浜名漁協の札読み「國部」さ
ん、仲買さんを集め、札を受け取り足下に並ぶ競り籠を競ってい
きます。

舞阪港 冬の競り場の豊かの笑顔

12月は活魚の月、今週より活マダイ、クロダイなどを水揚げする
タイ網漁が盛んとなります。
舞阪港に遠州灘の勢いを運ぶタイ網船は船内のカンコウ(生簀)
にタイを泳がせたまま港に到着します。

舞阪港 冬の競り場の豊かの笑顔

年末の市場に揚がるのは競りの足下のアカムツ、写真のアラな
ど刺身で鍋でいただく高級魚が多くなるのも特徴です。
競りをする仲買さんのまわりにも、浜名湖の幸をお店に出そうと
料理人さんたちが目利きしています。

舞阪港 冬の競り場の豊かの笑顔

春から育ち、冬に最大の大きさに育つ深海の美エビ、アカスエビ
です。舞阪の甘エビと呼ばれるのは、そのまま殻を剝いてその
甘い身を楽しめることから、獲れた日も、その翌日の熟成した身
も楽しめる冬の幸です。

舞阪港 冬の競り場の豊かの笑顔

舞阪港の活気のひとつは、寒中2月いっぱいまで続くトラフグ漁
で獲れる見事なトラフグたちです。
活魚・鮮魚市場に揚がる冬の幸たちの取引で賑わう舞阪港、こ
れから年末に向けて勢いがあがっていきます。

※取材協力:浜名漁協
舞阪港市場のお魚さん
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。



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