2013年12月06日11:15

南浜名湖は海の産地、舞阪しらす漁で知られる船団は、二艘
で網を曳きしらすを獲っていますが、二艘のうち本船と呼ばれる
船がしらす用の細かい目の網(あみ)を積み、もう一艘が同じ網
の綱(つな)を曳いています。
この組み合わせを逆にして、目の粗い網を積む綱(つな)船の網
を出し、本船が綱(つな)を曳く漁があります。タイ網漁です。
タイ網漁の魅力は写真でもおわかりのように、活ダイが舞阪港に
揚がります。

網で獲った活ダイは船首のデッキ下にあるカンコウ(生簀)に流海
水を見たし酸素を供給して運ばれてきます。
遠州灘を泳ぐタイが活性そのままに、港に着き、大ダモですくわれ、
大きさ別に分けられ、競られていきます。

大ダモを越えるほどの大マダイ、真っ赤なマダイにクロダイなど、中
にはブリの子のイナダなども入ります。
マダイといえば真っ赤だと思うものですが、オスはやや黒ずんでい
ることで見分けがつきます。
クロダイはもちろん、黒銀の活魚です。

船上のカンコウから大ダモですくわれた活ダイたちは、大ダライにあけ
られ、乗り子さん(乗り組む漁師さん)の手で一匹づつ大きさ別に分け
られ、水揚げされ計量を経て、船の真横で競りがはじまります。
活魚は港の華、活きのよいまま競りを経た活ダイたちは、再び場内に
ある仲買さんの生簀へと放たれ、泳ぎはじめるのです。
魚曳きと呼ばれるタイ網漁が、舞阪港に活気を運んでいます。
※取材協力:浜名漁協
※舞阪港市場のお魚さん
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。
舞阪港の実力 タイ網漁の活ダイ≫
カテゴリー │舞阪港市場のお魚さん

南浜名湖は海の産地、舞阪しらす漁で知られる船団は、二艘
で網を曳きしらすを獲っていますが、二艘のうち本船と呼ばれる
船がしらす用の細かい目の網(あみ)を積み、もう一艘が同じ網
の綱(つな)を曳いています。
この組み合わせを逆にして、目の粗い網を積む綱(つな)船の網
を出し、本船が綱(つな)を曳く漁があります。タイ網漁です。
タイ網漁の魅力は写真でもおわかりのように、活ダイが舞阪港に
揚がります。

網で獲った活ダイは船首のデッキ下にあるカンコウ(生簀)に流海
水を見たし酸素を供給して運ばれてきます。
遠州灘を泳ぐタイが活性そのままに、港に着き、大ダモですくわれ、
大きさ別に分けられ、競られていきます。

大ダモを越えるほどの大マダイ、真っ赤なマダイにクロダイなど、中
にはブリの子のイナダなども入ります。
マダイといえば真っ赤だと思うものですが、オスはやや黒ずんでい
ることで見分けがつきます。
クロダイはもちろん、黒銀の活魚です。

船上のカンコウから大ダモですくわれた活ダイたちは、大ダライにあけ
られ、乗り子さん(乗り組む漁師さん)の手で一匹づつ大きさ別に分け
られ、水揚げされ計量を経て、船の真横で競りがはじまります。
活魚は港の華、活きのよいまま競りを経た活ダイたちは、再び場内に
ある仲買さんの生簀へと放たれ、泳ぎはじめるのです。
魚曳きと呼ばれるタイ網漁が、舞阪港に活気を運んでいます。
※取材協力:浜名漁協
※舞阪港市場のお魚さん
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