2013年08月02日19:15

浜名湖のアサリを漁師自らの努力で復活させよう。
浜名漁協アサリ種苗センター(弁天島乙女園内)は、浜名漁協採貝
組合連合会(山本兼三会長)が5月28日より、アサリの卵と精子を
採り、孵化水槽で浮遊幼生を育てることからはじめ、さまざまなノウ
ハウを蓄積し、現在は稚貝育成槽の稚貝の成長させています。
毎日14:00よりはじまる作業時に全ての窓を開け放ちますが、夏の
暑さで種苗センター内が、育成槽の海水までが温度があがってしま
うため、写真奥に換気扇を設置しています。
育成槽の海水はフィルターで漉した海水で毎日何分の一かを入れ
替えられています。

昨日の育成槽に育つ珪藻類の除去が行われましたが、アサリの稚
貝が珪藻類についているかもしれません、指でしごいて確認すると、
珪藻の下の底に育っているようです。

育成槽の底には、ジャリッと感ずる何かが育っています。
砂粒小さな小石粒ほどのものをすくいあげてみれば、それはもう肉眼
でも確認できるほどのアサリの稚貝です。
※後ろの方眼の目盛りは1mm

アサリの受精卵や浮遊幼生、着底幼生の観察に大活躍した顕微鏡で
はもうはみ出るほどの大きさの稚貝を見ることができました。
顕微鏡サイズから既に一部は3mm~4mmほどの稚貝に育っています。
全ての海水を漉して足している種苗センターの育成槽には自然のアサリ
は混入することはありません。
私たちが見ているのは、5月28日から苦労して育てられた、正真正銘の
アサリ種苗センター生まれの浜名湖アサリです。
あとはこの数がどれほどの数になるか、わずか春からの1ラウンドで種苗
センター生まれの稚貝を見た事業を、かかわった多くの皆さんを応援して
います。
※浜名湖のアサリ復活 アサリ種苗
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カテゴリー │☆浜名湖のアサリ復活作戦 アサリ種苗

浜名湖のアサリを漁師自らの努力で復活させよう。
浜名漁協アサリ種苗センター(弁天島乙女園内)は、浜名漁協採貝
組合連合会(山本兼三会長)が5月28日より、アサリの卵と精子を
採り、孵化水槽で浮遊幼生を育てることからはじめ、さまざまなノウ
ハウを蓄積し、現在は稚貝育成槽の稚貝の成長させています。
毎日14:00よりはじまる作業時に全ての窓を開け放ちますが、夏の
暑さで種苗センター内が、育成槽の海水までが温度があがってしま
うため、写真奥に換気扇を設置しています。
育成槽の海水はフィルターで漉した海水で毎日何分の一かを入れ
替えられています。

昨日の育成槽に育つ珪藻類の除去が行われましたが、アサリの稚
貝が珪藻類についているかもしれません、指でしごいて確認すると、
珪藻の下の底に育っているようです。

育成槽の底には、ジャリッと感ずる何かが育っています。
砂粒小さな小石粒ほどのものをすくいあげてみれば、それはもう肉眼
でも確認できるほどのアサリの稚貝です。
※後ろの方眼の目盛りは1mm

アサリの受精卵や浮遊幼生、着底幼生の観察に大活躍した顕微鏡で
はもうはみ出るほどの大きさの稚貝を見ることができました。
顕微鏡サイズから既に一部は3mm~4mmほどの稚貝に育っています。
全ての海水を漉して足している種苗センターの育成槽には自然のアサリ
は混入することはありません。
私たちが見ているのは、5月28日から苦労して育てられた、正真正銘の
アサリ種苗センター生まれの浜名湖アサリです。
あとはこの数がどれほどの数になるか、わずか春からの1ラウンドで種苗
センター生まれの稚貝を見た事業を、かかわった多くの皆さんを応援して
います。
※浜名湖のアサリ復活 アサリ種苗