2013年08月01日17:15

浜名湖のアサリを漁師の手で復活させよう!
全国初の採貝漁師自らの取り組みで浜名湖の将来を育んでいる
のは、浜名漁協採貝組合連合会(山本兼三会長)のアサリ人工
種苗、天然採苗事業です。
5月28日より始まってから二ヶ月余、6月1日よりその経過をほぼ
一週間枚に取材させていただいき、今回は12回目となりました。
弁天島乙女園内に設けた浜名漁協アサリ種苗場は、現在稚貝
育成槽でアサリの稚貝を育てています。

最も育成が進んでいる育成槽には、海藻や珪藻が育ち、その下
に稚貝が育っています。
底の稚貝や海藻の成長を観察に使うのが、通称「潜望鏡」と呼ば
れるアサリ採りの道具です。
浜名湖のアサリ漁師さんは船から下り、足元のアサリを掻く場所
をこの水中めがねで覗き、効率よく掻いていない場所を探すのです。

育成槽の底を潜望鏡で覗かせていただきました。
底には緑色の海藻と、茶色に見える珪藻が育っています。
アサリ稚貝の育成には珪藻が邪魔になるため、定期的にこのお掃
除が行われています。

底から浮かぶように揺れる珪藻をからめとるのは熊手、丁寧に珪藻
のみを道具で取り除き、アサリの成長環境を整えます。
「海藻が育つ育成槽の底に、稚貝が育っているよ」
山本会長の言葉で、底に手を入れさせていただくと、小さなちいさな
石のようにザラリとしたものが指に触ります。
二ヶ月苦労して育てた稚貝が確かに指に触ります。
この後、育成槽に育った最大級の稚貝を見せていただくことになります。
これは明日報告といたします。
※浜名湖のアサリ復活 アサリ種苗
浜名湖のアサリ復活 稚貝育成槽の清掃と稚貝≫
カテゴリー │☆浜名湖のアサリ復活作戦 アサリ種苗

浜名湖のアサリを漁師の手で復活させよう!
全国初の採貝漁師自らの取り組みで浜名湖の将来を育んでいる
のは、浜名漁協採貝組合連合会(山本兼三会長)のアサリ人工
種苗、天然採苗事業です。
5月28日より始まってから二ヶ月余、6月1日よりその経過をほぼ
一週間枚に取材させていただいき、今回は12回目となりました。
弁天島乙女園内に設けた浜名漁協アサリ種苗場は、現在稚貝
育成槽でアサリの稚貝を育てています。

最も育成が進んでいる育成槽には、海藻や珪藻が育ち、その下
に稚貝が育っています。
底の稚貝や海藻の成長を観察に使うのが、通称「潜望鏡」と呼ば
れるアサリ採りの道具です。
浜名湖のアサリ漁師さんは船から下り、足元のアサリを掻く場所
をこの水中めがねで覗き、効率よく掻いていない場所を探すのです。

育成槽の底を潜望鏡で覗かせていただきました。
底には緑色の海藻と、茶色に見える珪藻が育っています。
アサリ稚貝の育成には珪藻が邪魔になるため、定期的にこのお掃
除が行われています。

底から浮かぶように揺れる珪藻をからめとるのは熊手、丁寧に珪藻
のみを道具で取り除き、アサリの成長環境を整えます。
「海藻が育つ育成槽の底に、稚貝が育っているよ」
山本会長の言葉で、底に手を入れさせていただくと、小さなちいさな
石のようにザラリとしたものが指に触ります。
二ヶ月苦労して育てた稚貝が確かに指に触ります。
この後、育成槽に育った最大級の稚貝を見せていただくことになります。
これは明日報告といたします。
※浜名湖のアサリ復活 アサリ種苗