2013年07月27日17:15

全国で始めて採貝漁師さん自らによる浜名湖のアサリ人工種苗
と天然採苗事業が始まったのは5月28日でした。
あれから二か月、浜名漁協種苗センター(弁天島乙女園)には、
確かな将来の芽が育ち続けています。
アサリの卵と精子を採集し、孵化水槽で育てた浮遊幼生は着底
幼生となり、現在は広い稚貝育成槽で育てられています。
アサリの放卵と放精は5月末ころからと、10月頃からの年2回の
チャンスがあり、現在春ラウンドが終わっています。
あとは育成槽で育つ稚貝を育てていきます。

藻や珪藻を育てて稚貝のエサを供給し、一部水換えをしながら
すすめるのは浜名漁協採貝組合連合会のみなさん、育成槽の
底からスポイトで吸い上げた水の中には、もう肉眼で見えるほど
の稚貝を見つけることができます。

小さな稚貝を顕微鏡で観察します。
作業をはじめて二か月、さまざまな種苗作業は、先達に学びなが
ら全ての作業は浜名湖方式として生みだし、編出されたものです。
春ラウンドは多くのアサリの受精卵を浮遊幼生とし、着底幼生とし
て育て稚貝育成槽に放ち、エサを与え、水換えの方法を探り培い
浜名湖方式の人工苗の実際をつくりあげた時期でした。

※拡大写真はこちらです。
顕微鏡ではその観察視野いっぱいに育った確かな稚貝を見ること
ができました。
既に幼生期を過ぎ、しっかりと殻の縞までが確認できる浜名湖の
アサリです。
アサリ稚貝の後ろにある目盛りは1mmを表わします。既に2mm以
上に育った貝を見せていただけました。
浜名湖のアサリ復活、二か月の努力が生んだ浜名漁協種苗センタ
ーのアサリを見ることができたのです。
※浜名湖のアサリ復活作戦 アサリ種苗
浜名湖のアサリ復活 努力の結晶は美しき2mmの稚貝≫
カテゴリー │☆浜名湖のアサリ復活作戦 アサリ種苗

全国で始めて採貝漁師さん自らによる浜名湖のアサリ人工種苗
と天然採苗事業が始まったのは5月28日でした。
あれから二か月、浜名漁協種苗センター(弁天島乙女園)には、
確かな将来の芽が育ち続けています。
アサリの卵と精子を採集し、孵化水槽で育てた浮遊幼生は着底
幼生となり、現在は広い稚貝育成槽で育てられています。
アサリの放卵と放精は5月末ころからと、10月頃からの年2回の
チャンスがあり、現在春ラウンドが終わっています。
あとは育成槽で育つ稚貝を育てていきます。

藻や珪藻を育てて稚貝のエサを供給し、一部水換えをしながら
すすめるのは浜名漁協採貝組合連合会のみなさん、育成槽の
底からスポイトで吸い上げた水の中には、もう肉眼で見えるほど
の稚貝を見つけることができます。

小さな稚貝を顕微鏡で観察します。
作業をはじめて二か月、さまざまな種苗作業は、先達に学びなが
ら全ての作業は浜名湖方式として生みだし、編出されたものです。
春ラウンドは多くのアサリの受精卵を浮遊幼生とし、着底幼生とし
て育て稚貝育成槽に放ち、エサを与え、水換えの方法を探り培い
浜名湖方式の人工苗の実際をつくりあげた時期でした。

※拡大写真はこちらです。
顕微鏡ではその観察視野いっぱいに育った確かな稚貝を見ること
ができました。
既に幼生期を過ぎ、しっかりと殻の縞までが確認できる浜名湖の
アサリです。
アサリ稚貝の後ろにある目盛りは1mmを表わします。既に2mm以
上に育った貝を見せていただけました。
浜名湖のアサリ復活、二か月の努力が生んだ浜名漁協種苗センタ
ーのアサリを見ることができたのです。
※浜名湖のアサリ復活作戦 アサリ種苗