舞阪港 魚を締める クロダイ・ヒラメ

カテゴリー │舞阪港市場のお魚さん☆はまなコラム

舞阪港 魚を締める クロダイ・ヒラメ

南浜名湖は海の産地、舞阪港は春漁の鯛網漁(たいあみりょう)が
豊漁を続けています。

爆弾低気圧が通る前までの舞阪港は連日のクロダイ豊漁が続きま
した。

締められたクロダイです。

鯛網船の船首デッキにはカンコウと呼ばれる生簀があり、流海水と
酸素を補給した中にクロダイやマダイは泳いだまま港に水揚げされ
ます。

競り落とされたクロダイはエラの後ろと尾の付け根に出刃を入れて
締められます。
生きて揚ったクロダイは締められることで身を美味しく保つことがで
きます。


締められたヒラメです。

こちらでもわかるようにエラの後ろから延髄(脊椎)と尾の付け根を
着られたヒラメはこれで身を保ち出荷されています。

魚離れが進んでいますが、漁で獲られた魚を手間をかけて一匹づつ
締めることで美味しく保ち出荷するのも市場の仲買さんの仕事です。

※取材協力:浜名漁協 加藤水産

南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。



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