南浜名湖あそび隊！

毎朝、「おはよう！南浜名湖」の景色の一枚目の写真でお届けして
います南浜名湖弁天島の景色の中に必ず赤鳥居があります。

この鳥居は「舞阪町観光タワー」という名称を持っています。
空を映した青い海に立つ赤鳥居のある景色こそが南浜名湖を代表
する景色となっています。

先日珍しくおだやかな夜に起る不思議な現象「赤鳥居が満々と満ち
た静かな海に逆さに映る」のを見ることができました。
風もなく満ち潮であり、潮どまりの時間であり、さらに見るタイミング
も加わるとすればかなり珍しい弁天島の景色のひとつです。



毎日「おはよう！南浜名湖」をご覧になれば南浜名湖が最南端の
今切で遠州灘とつながり、潮の干満の影響を強く受けて、赤鳥居の
脚が立つ様子が違うことにお気づきになるでしょう。

潮に洗われている日があれば、広いひろい瀬に立っている時もある。
一日に必ず干満する潮にも大きく干満する大潮があり、あまり変らぬ
潮の時もあるのです。



青い空を映す美しい海に立つ赤鳥居の見事さは早朝にあります。
弁天島は南北に長い島ですが、じつはやや南北よりずれています。
この季節の夜明けの太陽は早朝に斜めに赤鳥居を正面から照らし、
その赤い色を美しく輝かせるのです。

弁天島を訪れ、赤鳥居をバックに写真を撮るならば早朝がチャンス。
より美しく輝く鳥居を背に美しい記念写真が撮れることでしょう。

この巨大な赤鳥居は高さ18メートルあるといいます。
もしこの鳥居が南浜名湖弁天島の海に立っていなかったとしたらどう
でしょう。

先人は弁天島の景色の中心にこの赤鳥居を建て、長く観光の中心と
なるよう考えて建てているのです。
美しい海の中心で私たちは赤鳥居を見ては今も写真を撮っているの
です。

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