浜名湖 潮通しのよい若牡蠣の棚 

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浜名湖 潮通しのよい若牡蠣の棚 

浜名湖弁天島の乙女園から西へ浜名湖競艇に向かう道は三番鉄橋に沿って浜名湖を渡り浜名湖競艇場へと向かえば右に大きな牡蠣棚を臨むことができます。

余談ではありますが、JR弁天島駅の北側に広がる住宅地はかつては企業などの夏の保養荘も多く、4つの区画で千鳥園・蓬莱園・観月園・乙女園と呼ばれ今も続いています。自治会では先の2つが一弁、あとを二弁と呼んでいます。

さて大きな牡蠣棚は左に少し映る浜名湖競艇に近く、太い竹で組まれたこれは稚貝が育てられる棚となっています。

1月は浜名湖牡蠣の水揚げの盛り、毎日手剥きできる量という限定牡蠣が楽しまれています。
牡蠣はホタテ貝に稚貝をつけ、まずはこの棚のように潮通しがよい、ほぼ南浜名湖で育てられます。

浜名湖の牡蠣は出荷まで1年3カ月かけて育てられますが、この棚から秋から冬に肥育される奥浜名湖の牡蠣棚に移して出荷まで育てています。

写真ではこの棚にも無数の紐で牡蠣が吊るされていることがわかります。

遠州灘の潮が強く出入りする三番筋(三番鉄橋・西浜名橋・JR・JR新幹線などの橋・鉄橋が架かる)は潮通しがよく、海の魚、回遊魚までが行き来する海ともいえる海域です。もう来年の牡蠣が育つ牡蠣棚を見てきました。



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