舞阪港でETと出会う

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舞阪港でETと出会う

宇宙よりじつは知られていないという海の底の不思議、舞阪港で
出会った生物は脚が何本もあり、さらにその脚はこんなに尖って
います。

水中では自在に動かせる長い脚も、陸にあがればダラリと力なく
垂らすだけ、それでも深海の生き物とこうしてコミュニケーションを
とることができるのです。

ETのようなその指とふれあえば私たちは未知を知ることができる
のです。

思いも掛けず網にかかり、市場にあげられた生き物は、競り落とし
た仲買さんの桶の中、賑わう市場の片隅で、そっとその脚先をあ
げてヒトとつながろうとするのです。

指先に触れただけでその心が伝わってきます。

「ワタシハヘイケカニ、マイサカデハヘイケカニトヨバレテイル、タカ
アシガニノコトダヨ」

ヘイケカニは深いふかい海の底に棲み私たちの棲む地上とはまる
で別の暮らしをしています。

舞阪ではタカアシガニをヘイケカニと呼びますが、ガニと濁らずカニ
という不思議、次回に出会ったら直接聞いてみましょう。

「ナゼニニゴラズ、ヘイケカニトヨバレルカ」と聞いてみましょう。



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