2013年03月10日08:15

宇宙よりじつは知られていないという海の底の不思議、舞阪港で
出会った生物は脚が何本もあり、さらにその脚はこんなに尖って
います。
水中では自在に動かせる長い脚も、陸にあがればダラリと力なく
垂らすだけ、それでも深海の生き物とこうしてコミュニケーションを
とることができるのです。
ETのようなその指とふれあえば私たちは未知を知ることができる
のです。
思いも掛けず網にかかり、市場にあげられた生き物は、競り落とし
た仲買さんの桶の中、賑わう市場の片隅で、そっとその脚先をあ
げてヒトとつながろうとするのです。
指先に触れただけでその心が伝わってきます。
「ワタシハヘイケカニ、マイサカデハヘイケカニトヨバレテイル、タカ
アシガニノコトダヨ」
ヘイケカニは深いふかい海の底に棲み私たちの棲む地上とはまる
で別の暮らしをしています。
舞阪ではタカアシガニをヘイケカニと呼びますが、ガニと濁らずカニ
という不思議、次回に出会ったら直接聞いてみましょう。
「ナゼニニゴラズ、ヘイケカニトヨバレルカ」と聞いてみましょう。
舞阪港でETと出会う≫
カテゴリー │☆はまなコラム

宇宙よりじつは知られていないという海の底の不思議、舞阪港で
出会った生物は脚が何本もあり、さらにその脚はこんなに尖って
います。
水中では自在に動かせる長い脚も、陸にあがればダラリと力なく
垂らすだけ、それでも深海の生き物とこうしてコミュニケーションを
とることができるのです。
ETのようなその指とふれあえば私たちは未知を知ることができる
のです。
思いも掛けず網にかかり、市場にあげられた生き物は、競り落とし
た仲買さんの桶の中、賑わう市場の片隅で、そっとその脚先をあ
げてヒトとつながろうとするのです。
指先に触れただけでその心が伝わってきます。
「ワタシハヘイケカニ、マイサカデハヘイケカニトヨバレテイル、タカ
アシガニノコトダヨ」
ヘイケカニは深いふかい海の底に棲み私たちの棲む地上とはまる
で別の暮らしをしています。
舞阪ではタカアシガニをヘイケカニと呼びますが、ガニと濁らずカニ
という不思議、次回に出会ったら直接聞いてみましょう。
「ナゼニニゴラズ、ヘイケカニトヨバレルカ」と聞いてみましょう。