2013年01月20日07:05

泥深いところにも棲むボラは身が臭いと言われますが、南浜名湖
は浜名湖が海と繋がる今切に近く、刺身でうまい寒ボラが獲れる
ところです。
舞阪港内から「記念橋」を越えて「シジミヤマ橋」へと向かう水路に
はアサリ漁師さんの船が並んでいます。
冬の今も夜明け前から浜名湖の漁場へ向かう働き者の漁師さん
の船が並ぶここは、冬場にボラの子たちが群れるところです。

舞阪は静岡県内でも最も登録漁船数が多い港、しらす漁と共に浜
名湖の二大漁業はアサリ漁の漁師さんが担っています。
船から長い柄を持つ「長柄」という道具で、海に降りてアサリを掻く
「陸掻き(おかがき)」などの漁法で浜名湖アサリを採っています。
その船が最も多く着けられているのがこのあたりです。

水面を埋めるように10センチほどのボラの子が群れる潮通しのよい
水路は近づけばなぶらの波を起こしては逃げ散ってゆく寒ボラたち
の海となっています。
豊かな南浜名湖に群れる子たち、オボコ、イナと名を変えながら成
長し、ボラに出世してトドとなる。やがて私たちを愉しませてくれるで
しょう。
※取材協力:船上カメラマンさん
舞阪 ボラの子群れるシジミヤマ橋≫
カテゴリー │南浜名湖のお魚さん

泥深いところにも棲むボラは身が臭いと言われますが、南浜名湖
は浜名湖が海と繋がる今切に近く、刺身でうまい寒ボラが獲れる
ところです。
舞阪港内から「記念橋」を越えて「シジミヤマ橋」へと向かう水路に
はアサリ漁師さんの船が並んでいます。
冬の今も夜明け前から浜名湖の漁場へ向かう働き者の漁師さん
の船が並ぶここは、冬場にボラの子たちが群れるところです。

舞阪は静岡県内でも最も登録漁船数が多い港、しらす漁と共に浜
名湖の二大漁業はアサリ漁の漁師さんが担っています。
船から長い柄を持つ「長柄」という道具で、海に降りてアサリを掻く
「陸掻き(おかがき)」などの漁法で浜名湖アサリを採っています。
その船が最も多く着けられているのがこのあたりです。

水面を埋めるように10センチほどのボラの子が群れる潮通しのよい
水路は近づけばなぶらの波を起こしては逃げ散ってゆく寒ボラたち
の海となっています。
豊かな南浜名湖に群れる子たち、オボコ、イナと名を変えながら成
長し、ボラに出世してトドとなる。やがて私たちを愉しませてくれるで
しょう。
※取材協力:船上カメラマンさん