浜名湖海苔110万枚の新年初競り

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浜名湖海苔110万枚の新年初競り

暖冬のため、出荷が遅れていた浜名湖海苔がいよいよ盛りの季
節を迎えました。

昨年12月に始まった舞阪海苔共販所の競りは1月10日で第4回
目、3回までは20万枚程度であった初海苔が今日は110万枚も
の競りとなりました。

浜名湖海苔110万枚の新年初競り

舞阪港の南にある共販所には8日(火)から運びこまれた初海苔
が場内いっぱいに並べられています。
午後1時からの競りの前の午前中に海苔仲買さんが集まり、商品
の内見を行います。
カーテンを引き外光を遮ることで海苔本来の黒銀色や出来を見るこ
とができます。

浜名湖海苔110万枚の新年初競り

新海苔の大箱には3,600枚の海苔が10帖(100枚)づつ帯をつけて
おさまります。海苔の競りはこの10帖単位の価格で競られます。
海苔の香りは「お腹がすく香り」、海苔の香り満ちた場内には真剣に
内見する仲買さんの真剣な見立てが続いています。

浜名湖海苔110万枚の新年初競り

浜名湖海苔の主力はぶち海苔(混ぜ海苔)と呼ばれる名産の青海苔
(ヒトエグサ)と黒海苔を混ぜたものです。

炙れば美しい緑の色に変り、高い香りと味が楽しめる浜名湖ぶち海苔
は、一度経験すると高い香りに「これが本来の海苔の味と香りか」と、
この海苔なしではいられないほどに惹きつけるのが特徴です。

浜名湖海苔110万枚の新年初競り

午後1時から共販所2階で始まった競りから落札した海苔の搬出まで
は本日4時頃までかかる模様、早いもので今夕から新年初海苔の販売
が舞阪各所にあります、しらす・海苔販売店ではじまります。

浜名湖海苔110万枚の新年初競り

産地舞阪では海苔は10帖(100枚)単位で買うお客様が多く、海苔を常
備して楽しんでいます。
もちろん1帖づつ買うことができますので、炙っていただく浜名湖の香り
高い海苔をお楽しみください。

明日1月11日金曜18:10からのNHK静岡の「たっぷり静岡」番組中では
「冬の味覚」として浜名湖海苔・牡蠣を特集して放送されます
番組内で浜名湖海苔の魅力が紹介されますのでご覧ください。

週末は舞阪地内の販売店で浜名湖ぶち海苔(混ぜ海苔)と指名買いを
お願いします。

※取材協力:浜名漁協



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