舞阪大太鼓祭り 今年の音響く

カテゴリー │舞阪大太鼓祭り2012

舞阪大太鼓祭り 今年の音響く

舞阪大太鼓祭りは、締太鼓、皮と胴を太い麻縄で締める太鼓締
めが舞阪四町の青年の手ではじまっています。

日曜日に締められたのは舞阪仲町の中太鼓、中学生が叩く太鼓
ですが、それでも皮の直径7尺5寸(約2.25m)もの大きさを持つ自
慢の太鼓です。

締めた太鼓台に太鼓を据えれば試し打ちがはじまります。

舞阪大太鼓祭り 今年の音響く

舞阪の大太鼓は海の町舞阪の衆が海上安全、大漁祈願、家内安
全、商売繁盛などを祈る祭り、その太鼓の音は海へと届けと叩く
太鼓です。

笛が鳴らされ太鼓が「バーンバーン」と空気を振るわせれば心まで
奮わせるのです。

舞阪大太鼓祭り 今年の音響く

背の高さをはるかに上回るほどの太鼓にぶつかるように打ち込む
その撥は「太鼓ぶち」と呼ばれるまるでバットのような長さを持ってい
ます。

こぶしをぶつけるほどに叩きこめば太鼓の皮に血しぶきが飛ぶ。
ぐるりまわしてありますが、皮の上に見える黒い染みはかつての地の
跡、舞阪の青年たちはそれほどに太鼓を叩き続けるのです。

舞阪仲町の大太鼓は今週末が太鼓締め、今年の岐佐神社の年番は
西町となります。
近づく祭りに舞阪には大太鼓が響きはじめます。

※取材協力:舞阪仲町朝日青年



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