しらす豊漁 舞阪港

カテゴリー │舞阪港市場のお魚さん

しらす豊漁 舞阪港

台風の余波で休漁が続いていた舞阪港は、昨日よりシロコ(しら
す)漁が再開、港にはズラリとしらすをいれたボウラ(容器)が並
びました。

遠州灘のしらすはもちろん天然もの、先日まで小さいしらすが多
かったようですが、昨日からはしっかりとしたしらすが水揚げされ
ています。

しらす豊漁 舞阪港

お父さんやお兄ちゃんが海で網を曳けば、お母ちゃんは港でその
水揚げを手伝い、競り場にズラリと並べます。
新鮮さのリレーは男たちから女たちへと渡されて、競りに勢いが
増してゆくのです。

しらす豊漁 舞阪港

仲買さんは素手でしらすを確かめるのが流儀、しらすの不純物、
手触りなどを確かめて札を入れるのです。

一艘の船が降ろした全ての合計金額を札に書くのが舞阪の入札
の方法です。

しらす豊漁 舞阪港

腕組をして札を待つ「札読み(競り人)」に次々と札が渡されます。
列のボウラ(しらすを容れる青い篭)の数を数えて小さな札を札読
みに渡します。

「はいっ!・・・万円 ・・・・!」大きな声で落札値と落札者が読まれ
ます。最高値の札を入れた仲買さんは、トラックを呼び、新鮮さの
リレーは加工場へと繋がれてゆくのです。

※取材協力:浜名漁協



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