2011年09月22日16:10

台風が過ぎても遠州灘はまだ荒れがおさまりません。
シロコ船も網漁も、刺し網漁も沖の漁もなければ魚の話も書け
ませんから今年の5月の写真を持ち出してきました。
舞阪と言えばおいしい「ササガニ」、ワタリガニ類のカニは一
番後ろの脚の先が、ボートのオールのようになっていて泳ぐこ
とができます。
ワタリガニ類のカニは浜名湖と遠州灘を行き来して育っていき
ます。
舞阪港ではご馳走のこのササガニを「ガニ」と呼んでいます。

この時は舞阪港の突堤あたりで昼間見かけたガニでしたが、ガ
ニたちは潮の干満を利用しています。
潮が引く干潮時の流れに乗って海へと出てゆくのです。
泳ぐカニなどあまり見たことがないでしょう。
ガニ(ササガニ)は水面に近いところを脚をユサユサさせなが
ら器用に泳いでゆくのです。
食べる時には「茹で」派と「蒸し」派がお互いにゆずらないガ
ニ、どちらもミソがたっぷりでおいしいんですよ。
甲羅をあけて、ミソの多さに舌なめずり、黙り込んでガニを堪
能する秋、遠州灘がおさまれば舞阪港にたくさん水揚げされます。
南浜名湖 泳ぐササガニ≫
カテゴリー │南浜名湖のお魚さん

台風が過ぎても遠州灘はまだ荒れがおさまりません。
シロコ船も網漁も、刺し網漁も沖の漁もなければ魚の話も書け
ませんから今年の5月の写真を持ち出してきました。
舞阪と言えばおいしい「ササガニ」、ワタリガニ類のカニは一
番後ろの脚の先が、ボートのオールのようになっていて泳ぐこ
とができます。
ワタリガニ類のカニは浜名湖と遠州灘を行き来して育っていき
ます。
舞阪港ではご馳走のこのササガニを「ガニ」と呼んでいます。

この時は舞阪港の突堤あたりで昼間見かけたガニでしたが、ガ
ニたちは潮の干満を利用しています。
潮が引く干潮時の流れに乗って海へと出てゆくのです。
泳ぐカニなどあまり見たことがないでしょう。
ガニ(ササガニ)は水面に近いところを脚をユサユサさせなが
ら器用に泳いでゆくのです。
食べる時には「茹で」派と「蒸し」派がお互いにゆずらないガ
ニ、どちらもミソがたっぷりでおいしいんですよ。
甲羅をあけて、ミソの多さに舌なめずり、黙り込んでガニを堪
能する秋、遠州灘がおさまれば舞阪港にたくさん水揚げされます。