2011年08月27日07:08

美しい松が白い砂の浜に続く、遠州灘はどこまでも続く美しい
砂浜を持っています。
この海岸の砂が浸食されていることは聞いていても実際に海か
ら見ることはありません。
漁徳丸のエージ船長が誘ってくれたのは、測量の不二総合コン
サルタントのみなさんが年間計測している遠州灘沿岸の深浅測
量調査への同行です。

船に調査機器(GPS、深浅測量システム)を積んだ漁徳丸は天
竜川河口の西側に達します。
その沖2キロから岸に向かって、モニター上に定められたライ
ンをトレースしながら測量が続きます。

天竜川河口は天竜川の圧倒的な水量が海に出て、その流れは西
へ向かいます。このあたりの海岸が危険なのはこの岸から西へ
向かう強い流れがあることは知っています。
その流れは漁徳丸を岸に直進させることを阻みます。
エージ船長は操舵に集中して測量ポイントの上に船を通して
いきます。

山に行けば地図で等高線を見ますが、海では等深線という図が
あるそうです。これを調べるためには岸にギリギリ近くまで測
量船を寄せることが必要です。
岸に続くテトラポットギリギリまで寄せる船長、怖いほどに近
づいてまた沖へ戻ります。
慎重な操船と緊張の中に深浅測量の漁徳丸はいるのです。
漁徳丸 遠州灘の等深線を測る≫
カテゴリー │漁徳丸深浅測量遠州灘浸食調査

美しい松が白い砂の浜に続く、遠州灘はどこまでも続く美しい
砂浜を持っています。
この海岸の砂が浸食されていることは聞いていても実際に海か
ら見ることはありません。
漁徳丸のエージ船長が誘ってくれたのは、測量の不二総合コン
サルタントのみなさんが年間計測している遠州灘沿岸の深浅測
量調査への同行です。

船に調査機器(GPS、深浅測量システム)を積んだ漁徳丸は天
竜川河口の西側に達します。
その沖2キロから岸に向かって、モニター上に定められたライ
ンをトレースしながら測量が続きます。

天竜川河口は天竜川の圧倒的な水量が海に出て、その流れは西
へ向かいます。このあたりの海岸が危険なのはこの岸から西へ
向かう強い流れがあることは知っています。
その流れは漁徳丸を岸に直進させることを阻みます。
エージ船長は操舵に集中して測量ポイントの上に船を通して
いきます。

山に行けば地図で等高線を見ますが、海では等深線という図が
あるそうです。これを調べるためには岸にギリギリ近くまで測
量船を寄せることが必要です。
岸に続くテトラポットギリギリまで寄せる船長、怖いほどに近
づいてまた沖へ戻ります。
慎重な操船と緊張の中に深浅測量の漁徳丸はいるのです。