舞阪港市場のお魚さんたち

カテゴリー │舞阪港市場のお魚さん

舞阪港市場のお魚さんたち

築地など大都市の魚市場は早朝のセリまでに広く地方の魚を
集めています。
考えればわかりそうなものですが、「現地」の港に魚が揚が
るのは早朝というわけではありません。

南浜名湖 舞阪港は遠州灘と浜名湖の幸が水揚げされる良港
です。
ここに揚がる魚はほとんど日の出操業(日の出と共に網を
降ろす)で獲られる魚たちです。漁師さんたちは大漁の魚を
積んで昼前の舞阪港に戻ってきます。

舞阪港市場のお魚さんたち

舞阪港といえばシラス漁、舞阪ではシラスを「シロコ」と
呼びますから船もシロコ船と呼ばれています。
この船は二艘曳きといって二艘の船、網(あみ)船・綱(つ
な)船)で網を曳きます。これが五十統(舞阪では二艘で
一統と呼ぶ)ですから百艘ものシロコ船が出漁するのです。

シロコ用の網を魚網に変えて網を曳けばさまざまな遠州灘の
幸が水揚げされます。

舞阪港市場のお魚さんたち

船が着き、魚の種別・大きさなどで分けられた魚は浜名漁協
のみなさんによって重さが量られ、セリ人の仕切りにより中
卸のみなさんが値を競ってゆくのです。

舞阪の元気、舞阪のご馳走は舞阪港にあり。
18回に渡ってご案内した舞阪港市場のお魚さんたちも写真が
終わり、また港でさまざまに教えていただきたいと思います。

浜名漁協のみなさん、漁師のみなさんよろしくお願いいたし
ます。



同じカテゴリー(舞阪港市場のお魚さん)の記事

 
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
舞阪港市場のお魚さんたち
    コメント(0)