南浜名湖あそび隊！

午前2時、まだ早朝とも言えない海へ向かう舞阪港の三枚刺し
網漁の船たちは真っ暗な遠州灘を10マイル以上も遠い沖へ向
かいます。

漁場を確保し、日の出と共に網と綱を降ろし砂泥の底を曳く
網から舞阪港の美魚アマダイや手長エビ（アカザエビ）が揚
がってきます。

詳細は漁徳丸のアマダイ漁ご参照

競りがはじまる11時過ぎの舞阪港では早朝の漁で水揚げされ
たアマダイの選別が行われていました。
大きさによりさまざまに価格がかわるアマダイ、焼いても煮
てもおいしく関西、特に京都で珍重される魚です。



アマダイよりさらに深い中深海から揚がるのが手長エビこと
アカザエビです。
美しい赤というよりオレンジのエビも大きさに分けられてい
きます。

詳細は漁徳丸の手長エビ漁をご参照

舞阪に来たならば一度は味わうべき美しくおいしいエビは
舞阪港のこの競りから出荷されていきます。

夜も眠らない漁師さんの沖での苦労がこの美しい魚とエビを
この場に運んでいるのです。