舞阪港の危険魚 ハモ

カテゴリー │舞阪港市場のお魚さん

舞阪港の危険魚 ハモ

青果市場など市場と言えば朝がはやいもの、舞阪港の競り場
は早朝ではなく漁を終えて船が着く時間午前中遅くから昼過
ぎにかけて開かれています。

曳網漁の龍盛丸から「ハモ」があがります。ハモはハモでも
大ハモです。

ハモは関西で珍重される高級魚、あの骨きりしていただく美
食の魚です。ズラリと鋭い歯が並ぶ獰猛なその魚も活きで揚
げられます。

生簀では箱に入れられ不用意に触ることなきよう「危険ハモ」
などと書かれています。ウナギくらいの大きさからこのよう
に太った大きなものまで揚がってきます。

舞阪港の危険魚 ハモ

船や港で選別された魚は魚種別にボウラ(容器)に入れられ
て漁協の職員のみなさんの秤にかけられます。
船名と重さの札をつけて競りにかけられていきます。

舞阪港の危険魚 ハモ

マトウダイです。
これは舞阪でもおなじみ、料理屋さん居酒屋さんでいただけ
る美味しい魚です。

体の真ん中の黒丸が「的(まと)」に見えるからマトウダイ。
港でも漁師さんに「これなんですか」と聞いてばかりの弁天
小僧、たまにはわかる魚もあるのです。

舞阪港の美魚、怪魚たちもみな舞阪の自慢、お泊りや宿泊で
いただくご馳走に並ぶ魚たちです。



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