南浜名湖あそび隊！

遠州灘・浜名湖の春はじまり、昨日は舞阪漁港えんばい朝市が開催され、残念ながら直前の不漁のため生シラスの販売はありませんでしたが、来月にはきっと豊漁の海となる遠州灘に期待、浜名湖の漁も盛んになるのが五月です。

週末は釣りの海となる浜名湖、そして今切口を抜けて釣りボートが遠州灘へと挑戦していきます。



浜名湖が海に注ぎ、豊かな海が浜名湖を潤す幅わずか200mの海道、ここが今切口（いまぎれぐち）です。

昨日は地元の舞阪の自然を守る会の一員として赤鳥居の立つ瀬、いかり瀬の自然観察会に参加しました。
遠望する瀬には緑が見えていましたが、瀬はもう一面の花、海浜植物のハマエンドウの群落を発見し、多くの春の花たちに迎えられました。

次回6月もお誘いしますので是非ご一緒しましょう。



いかり瀬の周りにも多くあります浜名湖海苔の棚、その多くは杭高くまで網を上げ、干している状態が見られました。
昨年9月からはじまり昨年末にまず乾海苔の生産を、そして新年からは香り豊かな生海苔を生産した海苔漁師さんは、海苔仕事の終盤の仕事にかかっています。

江戸時代から絶えることなく続けられたことで日本最古の海苔の養殖地であることも舞阪の自慢です。

浜名湖の市場・舞阪漁港の水揚げ状況は「毎日更新！海老仙の浜名湖遠州灘の地魚・うなぎの販売」で紹介しています。ご覧ください。

舞阪・浜名湖の自然を毎日紹介する「舞阪の自然を守る会」のブログはこちら。