南浜名湖あそび隊！

12月の海は風と波の海、昨日に続き遠州灘の地魚揚る舞阪漁港は全漁が休漁となっています。

海と自然と共にある漁業の町は海を休め次回の出漁に備えています。冬の遠州灘はトラフグ・活マダイ・深海からはメヒカリやアカムツなどの冬の幸が育ちながら水揚げされています。



浜名湖が海に注ぎ、豊かな海が浜名湖を潤す幅200mの海道、ここが今切口（いまぎれぐち）です。

弁天島から臨む赤鳥居が立ついかり瀬、そして干潮の今朝は広く広がる瀬が海とつながる浜名湖、潮の干満に強く影響される自然を教えてくれます。



弁天島から新居（あらい）方面、二番鉄橋の南の浅瀬には浜名湖海苔の養殖棚が広く広がっています。弁天島から村櫛海域まで広がる海苔棚では浜名湖特産のヒトエグサこと青海苔が養殖されています。

黒海苔と混ぜて漉く混ぜ海苔、年が明ければ生海苔として出荷される浜名湖特産の香りのご馳走です。
今年は水温がまだ高くやや成長が遅れています。

浜名湖の市場・舞阪漁港の水揚げ状況は「毎日更新！海老仙の浜名湖遠州灘の地魚・うなぎの販売」をご覧ください。