南浜名湖あそび隊！

昨日の風の嵐が過ぎてもまだ風が残る南浜名湖、弁天島海浜公園の大きなヤシの葉が大きくそよいでいます。
今朝は冷たいねと声がかかってももう3月、光はもう春を知らせています。

弁天島前の風も潮も東へと寄せていきます。東の潮は干潮に向かう潮、これから広く瀬が見えてきます。
舞阪漁港の漁は今日まで休漁、明日土曜は定休漁日、春漁のはじまりは日曜の風次第といわれています。



浜名湖が海に注ぎ、豊かな海が浜名湖を潤すわずか200mの海道、ここが今切です。昨日は今切を塞ぐ大波に被われていましたが、今日はやや小さくなっています。

春の漁期は昨日3月1日から活マダイ揚がるタイ網漁が解禁、底曳き漁・アカムツ漁が継続される春はやがて来るモチカツオへの期待が揚がります。魚種が増え勢いが上がる春のワクワク感です。



現在大潮の浜名湖は海苔の潮、大潮のはさむ前後から海苔がすくすくと伸びることから海苔の潮と呼ばれています。
弁天島前をゆくこんな船は海苔漁師さんの船です。

船首で操船するように艤装された船は後ろに海苔を摘んだり海苔杭などを積めるから、後ろに曳く小舟に海苔摘み機械や道具を積み、腰まで海に浸かり海苔棚を行く漁師さんがこの小舟を曳いて作業します。

春タイ網漁はじまれば春のはじまり。もうすぐ春がやってきます。