舞阪港の大ベテラン 彦四丸英二船長のトラフグ

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舞阪港の大ベテラン 彦四丸英二船長のトラフグ

南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖の最南端の舞阪港は、いよいよ終盤となり2月末までとなる遠州灘天然とらふぐが水揚げされる産地市場です。

舞阪漁港の午後(16日)、いつも魚や漁の話を聞かせていただく舞阪の大ベテラン、彦四丸の英二船長に大きなトラフグを見せていただきました。

舞阪港の大ベテラン 彦四丸英二船長のトラフグ

英二さんをはじめトラフグ漁師さんは早朝から遠州灘に延長5,000mものはえ縄に600本ものエサを付けた枝バリを沈め、巻き上げながらトラフグを釣り上げます。

舞阪のトラフグは市場以降の流通の安全を図るため釣りあげたトラフグの歯を釣り揚げ後に切り取り、丁寧な扱いで活かしたまま舞阪に水揚げします。

まずは競り用の仮生け簀へと放ち、競り落とされたフグを計量場に運び、後に仲買さんへの生け簀へと放ちます。

舞阪港の大ベテラン 彦四丸英二船長のトラフグ

英二船長も昨日お伝えしました種苗用の親トラフグ買い付けに協力しています。

種苗用の候補にする大きな親トラフグは買い付け後の育成のために歯を切らずに水揚げしています。

最大30艘を越えるトラフグ漁の活躍はいよいよ月末まで。昨年10月1日の解禁から5ヶ月、健康で大きな遠州灘天然とらふぐの水揚げが続きます。

舞阪漁港の水揚げの状況は「海老仙 浜名湖遠州灘の魚介類・うなぎの販売」をご覧ください。

※取材協力:浜名漁協 彦四丸英二船長
舞阪港漁師ブランドの魚
舞阪漁港市場のお魚さん



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