おはよう!南浜名湖 1月27日 沖に風の下雲の海

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おはよう!南浜名湖 1月27日 沖に風の下雲の海

南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖は潮の干満を利用して海の魚が行き来し育つ、海ともいえる湖です。

空を映す海の色は寒さの中で画期的な色となっています。寒気団と低気圧の影響で風強く吹いた今週、舞阪漁港の漁の再開が待たれています。

おはよう!南浜名湖 1月27日 沖に風の下雲の海

南浜名湖を訪れれば海の風の様子は海の雲によって知ることができます。海の上に低く長く垂れ込める雲が「下雲(したぐも)」、この雲が沖にあれば風が吹くことがわかります。

海の潮は東へ西へと変わりますがその潮にぶつかるように風が吹けば風波(かぜなみ)が起き、その白い波頭を私たちは「白い兎が跳ぶ」といいます。
遠望した海に白兎が跳んで見えれば相当の荒れだとわかります。

おはよう!南浜名湖 1月27日 沖に風の下雲の海

浜名湖は牡蠣の水揚げの最盛期を迎え、これから育てた浜名湖海苔が生海苔として出荷が盛んになります。
いかり瀬の向こうの浅瀬にも海苔棚が立ち、海苔網は豊かな海苔の緑を見せています。

浜名湖の海苔は江戸時代から今まで継続して続く養殖地として日本最古を誇ります。舞阪では全国で一箇所2月6日に海苔供養を行う伝統を守っています。海にその幸に感謝して活きる舞阪の暮らしです。




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この記事へのコメント
へえー、
日本最古なんですか。
結構みんな知らないんじゃないですか?
Posted by おらん家の暖かばたけおらん家の暖かばたけ at 2018年02月01日 05:35
おらん家の暖かばたけさんコメントありがとう。継続している産地として日本最古です。もっと知られるように書かせていただいています。
Posted by イチロー@南浜名湖.com編集長イチロー@南浜名湖.com編集長 at 2018年02月08日 09:40
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