還暦!南浜名湖では中堅の60代

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還暦!南浜名湖では中堅の60代

人生六十年。今日で還暦といえば赤いちゃんちゃんこを祝ってもらう好々爺(こうこうや)をイメージしますが、それは定年がある世間のお話です。

毎日浜名湖の市場、遠州灘ものの舞阪漁港を歩けば生涯現役が当たり前の多くの兄貴たちが働いています。

知りうるところでは舞阪の現役漁師さんの最高齢は87歳、雄踏では85歳、還暦になるよと告げれば「なんだぁ まだそんなに若いのか」と若すぎると話題にも相手にもされない。

87歳でカツオ漁の船で遠い黒潮へ、深海の美魚アカムツを釣り揚げ、85歳で一人で浜名湖の小型定置網「角立て網(かくだてあみ)」の数多い杭を立て網を張り、毎夕網を降ろしては早朝4時頃から網を揚げ、魚を市場に運び並べている。

60代など中堅も中堅、上には現役で働く先輩たちがズラズラといるのです。

若手も多い中、南浜名湖の漁師さんの平均年齢といえば60歳くらいでしょうか、尊敬される80代の大ベテランの下に層をなす70代、中堅の60代がいならび、その中で若手が育っています。

今日からようやく中堅、その中の若手となることができました。

還暦となれば海の町に通うべし、いかに若手なのかを知り、「還暦?若いナー」と話題にもされないと気づきます。

世間では還暦定年年金世代となっても南浜名湖では中堅、毎日活きの良い魚と共に季節を追っていけば若手の60代として楽しめますヨ!

「さて、どっこいしょ」


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