2017年11月04日18:41

浜名湖に冬近しを伝えるのそのひとつは冬鳥の群れの渡り来る姿です。
まだ暗い操業の遠州灘の岸辺で群れて漁するカワウの大群がねぐらへと急ぎ空をゆくのを見上げればその数いつまでも続き驚くことがあります。
浜名湖のカワウの多くはこの季節に渡ってくるものですが、一部は春になり夏になっても居残り、もっぱら港近くに棲んでは漁師さんからおこぼれをあずかっています。

カワウは浜名湖の冬に棲む最強の鳥の漁師さん、カモメやユリカモメは海に浮くことができませんが、獲れる魚は海面の、海面近くのもの、もしくは浮いている魚をクチバシで獲っています。
空にピートロロと鳴きながら旋回しては魚を獲ろうとやってくるトンビはその大きな脚のツメで掴みます。
カワウは海面に浮き、泳ぎ、潜っては魚を獲る能力を持つ最高さです。

カワウは獲った魚を頭から丸呑みしますが、時に喉に通らないだろうという大物、アナゴのような長いものまで獲っています。
いずれも何度もくわえなおしては頭から呑み込みます。これは魚の背びれなどヒレは後ろにたたまれるものだから、もし逆さに呑み込めば喉につかえてしまいます。
ひと冬に数千ともいわれるカワウがやってくる浜名湖、遠州灘に浜名湖に漁するそれだけのカワウがひと冬を越えられるほど豊かな浜名湖はこれからは漁の最大勢は漁師さんからカワウに代わります。
早朝の浜名湖の空にいつまでも切れない群れを見つけたらそれが浜名湖のカワウたちの姿です。
浜名湖は冬鳥カワウの季節≫
カテゴリー │舞阪港カワウ・カモメの海

浜名湖に冬近しを伝えるのそのひとつは冬鳥の群れの渡り来る姿です。
まだ暗い操業の遠州灘の岸辺で群れて漁するカワウの大群がねぐらへと急ぎ空をゆくのを見上げればその数いつまでも続き驚くことがあります。
浜名湖のカワウの多くはこの季節に渡ってくるものですが、一部は春になり夏になっても居残り、もっぱら港近くに棲んでは漁師さんからおこぼれをあずかっています。

カワウは浜名湖の冬に棲む最強の鳥の漁師さん、カモメやユリカモメは海に浮くことができませんが、獲れる魚は海面の、海面近くのもの、もしくは浮いている魚をクチバシで獲っています。
空にピートロロと鳴きながら旋回しては魚を獲ろうとやってくるトンビはその大きな脚のツメで掴みます。
カワウは海面に浮き、泳ぎ、潜っては魚を獲る能力を持つ最高さです。

カワウは獲った魚を頭から丸呑みしますが、時に喉に通らないだろうという大物、アナゴのような長いものまで獲っています。
いずれも何度もくわえなおしては頭から呑み込みます。これは魚の背びれなどヒレは後ろにたたまれるものだから、もし逆さに呑み込めば喉につかえてしまいます。
ひと冬に数千ともいわれるカワウがやってくる浜名湖、遠州灘に浜名湖に漁するそれだけのカワウがひと冬を越えられるほど豊かな浜名湖はこれからは漁の最大勢は漁師さんからカワウに代わります。
早朝の浜名湖の空にいつまでも切れない群れを見つけたらそれが浜名湖のカワウたちの姿です。