2016年11月24日17:41

南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖は潮の干満を利用して海の生き物が行き来し育つ、海ともいえる湖です。
浜名湖の幸が水揚げされる雄踏(ゆうとう)港市場にしばしばスッポンが水揚げされ知らぬ人を驚かせます。
じつは浜名湖舞阪には全国に誇るスッポンを育てる服部中村養鼈場(はっとりなかむらようべつじょう)がありますが、その池から台風や大雨の日に逃げるスッポンがあり、養鼈場まわりの浜名湖に棲みついているといいます。

養鼈場のスッポンは2年ほどで出荷されるため20センチほどの大きさですが、浜名湖に逃げ込んだスッポンは時に50センチを越えるような大物に育ちます。
浜名湖の岸辺の水中に潜み長く首を伸ばして呼吸する、スッポンは魚や両生類、甲殻類や貝まで食べる雑食といいますからエサが豊富な浜名湖で大きく育ちます。

時に漁師さんも驚くほどの大物が揚がるスッポン、「噛みつかれたら雷が鳴るまで離さない」などと言われ恐ろしく感じますが、実際には水に浸ければ離すそうです。
浜名湖には養殖以外の大スッポンも育っているのです。
※取材協力:浜名漁協雄踏支所 雄踏港の漁師さん
※舞阪・浜名湖魚図鑑
※雄踏港市場のお魚さん
お鼻がかわいい浜名湖のガメラ スッポン≫
カテゴリー │舞阪・浜名湖魚図鑑

南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖は潮の干満を利用して海の生き物が行き来し育つ、海ともいえる湖です。
浜名湖の幸が水揚げされる雄踏(ゆうとう)港市場にしばしばスッポンが水揚げされ知らぬ人を驚かせます。
じつは浜名湖舞阪には全国に誇るスッポンを育てる服部中村養鼈場(はっとりなかむらようべつじょう)がありますが、その池から台風や大雨の日に逃げるスッポンがあり、養鼈場まわりの浜名湖に棲みついているといいます。

養鼈場のスッポンは2年ほどで出荷されるため20センチほどの大きさですが、浜名湖に逃げ込んだスッポンは時に50センチを越えるような大物に育ちます。
浜名湖の岸辺の水中に潜み長く首を伸ばして呼吸する、スッポンは魚や両生類、甲殻類や貝まで食べる雑食といいますからエサが豊富な浜名湖で大きく育ちます。

時に漁師さんも驚くほどの大物が揚がるスッポン、「噛みつかれたら雷が鳴るまで離さない」などと言われ恐ろしく感じますが、実際には水に浸ければ離すそうです。
浜名湖には養殖以外の大スッポンも育っているのです。
※取材協力:浜名漁協雄踏支所 雄踏港の漁師さん
※舞阪・浜名湖魚図鑑
※雄踏港市場のお魚さん