舞阪港海尋丸 ハンマーヘッドシャーク(撞木鮫)

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舞阪港海尋丸 ハンマーヘッドシャーク(撞木鮫)

南浜名湖は海の産地、毎年10月から翌年2月末まで舞阪を賑わす漁といえば「遠州灘天然とらふぐ」ブランドを持つ舞阪港のトラフグ漁です。

早朝5時半に漁場を決めるクジを引き、出漁するトラフグ漁船の船長は全長5,000もの長さの底はえ縄に600本もの枝バリにエサを付けて沈め、巻き上げながらトラフグを釣りあげています。

そのハリにはトラフグに混じりさまざまな魚が水揚げされています。
シュモクザメ(ハンマーヘッドシャーク)です。

舞阪港海尋丸 ハンマーヘッドシャーク(撞木鮫)

海尋丸の曽利田船長にシュモクザメを見せていただきました。

撞木(シュモク)とは半鐘(はんしょう)や鉦(かね)を叩く木槌のこと、英名ではHammerhead shark(金槌頭のサメ)といいます。
頭から目と鼻が両側に突き出たおそろしい姿をしています。

この姿になることで立体にエサを見ることができるといいますから、狙われた獲物はたまりません。

舞阪港海尋丸 ハンマーヘッドシャーク(撞木鮫)

見せていただいたシュモクザメは小型のものでしたが、群れて泳ぐといわれるシュモクザメがトラフグ釣りのハリにかかれば怖いものです。
船長からはハリ外しがあるから大丈夫と聞きましたが、サメの上にこの異形で怖い、シュモクザメの紹介でした。

※取材協力:浜名漁協 海尋丸曽利田船長
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