南浜名湖あそび隊！

新年の漁が次々とはじまる南浜名湖、遠州灘を臨めば今朝は舞阪しらす船が網を曳き新年初漁を目指しています。
弁天島前に力強いエンジン音を響かせるのは浜名湖牡蠣漁師さんの船です。

弁天島のシンボル赤鳥居の脚はたっぷりの潮に洗われています。
今日の干潮は12:46分、満潮は18:04分の大潮の海です。



浜名湖が海に注ぎ、豊かな海が浜名湖を潤すここが今切です。
全国でも珍しい海につながる浜名湖は、潮の干満を利用して海の魚が行き来する、海ともいえる湖です。

浜名湖の寒中の幸といえば浜名湖牡蠣と浜名湖海苔の季節、浜名湖海苔とは青海苔のこと、浜名湖の海苔養殖は江戸時代からはじまり現在まで続く産地として全国最古産地といわれています。

かつて信州の行商が伝えた海苔養殖の伝統から２月には全国唯一の海苔供養が行われています。



弁天島海浜公園の児童プールの一部を囲い、今年は弁天島浜小屋が登場します。
舞阪の牡蠣漁師さん８軒の若手が運営する浜小屋で蒸し牡蠣や、舞阪漁港えんばい朝市で活躍する浜名っ娘クラブがつくる舞阪コロッケなどを楽しめます。
１月10日（土）に初日が開催され以降春まで毎週土日の10～15時に開場します。

舞阪しらす干し・浜名湖新海苔・浜名湖牡蠣のお買い物に釣りにお食事にお出掛けください。

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