舞阪の毎朝の豊漁を予感させる話 舞阪しらす親分一家

カテゴリー │舞阪しらす漁2014年度

舞阪の毎朝の豊漁を予感させる話 舞阪しらす親分一家

南浜名湖は海の産地、産地の朝の情報はどの漁が出漁し、漁模様はどうだろうということです。

毎朝8時頃、舞阪(浜名湖)の二大漁業のひとつ、舞阪・新居しらす漁の様子を伝えてくれるのが、舞阪しらす干しの「舞阪しらす親分一家」こと丸昌河合商店のみなさんです。

豊漁続く舞阪港しらす競り場へ舞阪しらす親分こと、河合正さんを訪ねました。

「今日も獲れてるよ!」、親分は水揚げする船ごと、船が網を曳いた海域ごとに違うしらすを目利きし、釜揚げにしよう、しらす干しにしようと考えながら買い付け、加工場へとしらすを運ぶスタッフに指示を出しています。

舞阪の毎朝の豊漁を予感させる話 舞阪しらす親分一家

舞阪しらす漁の大漁船「日吉丸」が水揚げしています。写真を撮らせていただきましょう。

洋上でしらすを獲り、水揚げ用の籠「ボウラ」で水揚げするまでが親方と乗り子さんたちの仕事、ここからは親方の奥さんたち「港のパワフルレディース」の仕事です。

舞阪の毎朝の豊漁を予感させる話 舞阪しらす親分一家

日吉丸は間瀬船長と乗り子のみなさんの船、親方が笑顔でしらすを降ろす様子がとても印象的です。
台車を押してボウラを受け取るレディースに声をかけながらいつも笑顔の親方、その笑顔が働き者ばかりの日吉丸の雰囲気を表しています。

舞阪の毎朝の豊漁を予感させる話 舞阪しらす親分一家

舞阪しらす親分らが競りに競っても追いつかないほどに並ぶしらす競り場に、しらすボウラを並べるのも、加工場へ向うトラックへ積み込むのもパワフルレディースの仕事です。

豊漁がうれしいと、重いボウラを押して並べる舞阪の女衆がしらす船の漁師さんと、親分たちしらす加工を結びつけて働いているのです。

※取材協力:浜名漁協 舞阪しらす親分河合正さん
舞阪しらす漁2014
舞阪しらす親分一家
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