岐佐神社祭典 時計と共に年番総力の神輿出立

カテゴリー │舞阪大太鼓まつり2014

岐佐神社祭典 時計と共に年番総力の神輿出立

南浜名湖は海の産地、舞阪港の大漁と海上安全を祈願する岐佐神社祭典は、今も旧暦9月15日開催を守り今年は10月7日に宵祭り、8日に本まつりが開催されました。
時計を8日の朝7時に巻き戻してみましょう。

岐佐神社祭典は時計と共に進行します。舞阪四町の年番は新町、年番支部長白柳さん(中央)らの時計は秒まで合せています。
全てはこの時計のもと、三回の使いを出して進行します。

岐佐神社祭典 時計と共に年番総力の神輿出立

4年に一度の年番の年は舞阪新町に育つ中学生には特別な年、四町の青年太鼓と共に中太鼓が境内に上げられ、社殿の前に据えらています。

神事を終えれば練り(打ち)はじめは中学生の太鼓から、次の年番には青年の太鼓に挑戦する中学生たちのハレの日となるのです。

岐佐神社祭典 時計と共に年番総力の神輿出立

岐佐神社は海岸に近い舞阪に、ここだけが盛り上がるお山にあり、石段を上がって社殿に達します。

この石段を大太鼓を載せた太鼓台が行く、これが岐佐神社祭典の見どころのひとつです。
中学生の太鼓に呼応するのが石段下の小学生の太鼓、大きな子たちは次の年番ではいよいよ中太鼓打ちへと成長します。

岐佐神社祭典 時計と共に年番総力の神輿出立

中学生・小学生の太鼓の後に青年太鼓、各町太鼓が打ち鳴らされる中を中太鼓、青年太鼓が石段を下りていきます。
岐佐神社の神の乗り物神輿渡御を年番町の太鼓が先導します。

子供から青年まで舞阪の大太鼓のリズムを叩いて育ち、伝統を継いでゆくのです。

岐佐神社祭典 時計と共に年番総力の神輿出立

石段上を見上げれば神輿の道結界を清めて歩く天狗さんがやってきます。
大榊を振るい、石段を石段回りで頭を垂れる氏子を清めながら石段を下りてきます。

年番の手踊りを先頭に少年の中太鼓、青年太鼓が先導する神の渡御の列が境内下に下りてきます。

岐佐神社祭典2014(新町年番)
岐佐神社祭典2013(砂町年番)
岐佐神社祭典2012(西町年番)
岐佐神社祭典2011(仲町年番)

南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。



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