南浜名湖あそび隊！

高曇りの空から日射しが射す穏やかな朝、沖縄に近づく大型台風の余波はもう昨日から遠州灘を荒らしています。
沖の壁のように寄せる大波に比べ、浜名湖は静か、こういう日は海の魚たちが浜名湖に寄せてきます。

弁天島のシンボル赤鳥居の脚は広い瀬の上に立っています。今日の干潮は8:36分、満潮は15:15分の中潮の海です。



浜名湖が海に注ぎ、豊かな海が浜名湖を潤す今切は舞阪～新居サーフに続く大波が寄せ、白い壁のように見えています。
全国でも珍しい海につながる浜名湖は、潮の干満を利用して海の魚たちが行き来する、海ともいえる湖です。

舞阪港の出漁情報は「舞阪港の魚屋さん」こと中一水産がおしえてくれます。沖へ向う漁は全て休漁、舞阪の船は台風に備えた舫い（もやい）を行っています。

舞阪しらす漁を競り場からしらす加工場までおしえてくれるのが「舞阪しらす親分一家」こと丸昌河合商店です。
しらす漁も沖の漁も被害のない台風で海がかき混ぜられると、漁が変るといわれます。台風後に期待のしらす漁です。

洋上から舞阪しらす漁をおしえてくれるのが「海その幸」こと氷川丸のみなさんです。台風近づくの記事が掲載されています。



浜名湖が海に注ぐ、南端が今切の赤灯台です。遠望すれば灯台に被るほどの大波が寄せています。
沖からの船に浜名湖の入口を示す赤鳥居は、その左側に航路があることを表しています。

沖は休漁でも浜名湖の市場は賑やか、浜名湖の幸・舞阪しらす干しのお買いものにお食事にお出掛けください。

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