南浜名湖あそび隊！

爽やかな浜名湖畔の浜松市フラワーパーク・浜名湖ガーデンパークで開催中の浜名湖花博覧会2014も残り２週間、6月15日の最終日に向かい賑わいを続けています。
浜名湖ガーデンパーク会場への交通なら、JR弁天島駅前の桟橋から船でゆく会場タクシーでとご案内していますが、会場に着いてからも浜名湖を楽しむ遊覧船が運航されています。



「村櫛（むらくし）水路めぐり」と名づけられているこのクルーズは会場の桟橋（緑丸）から外周の水路を通り、浜名湖の村櫛海岸を経て会場桟橋に戻るコース、船ならではの周遊と漁師さんが船長を務めていますから、浜名湖の幸についての案内を楽しむことができます。



運行するのは村櫛でBBQができる海の家「南海荘」を運営し、遊覧船の運航も行う村櫛の漁師さん高山さん（ご兄弟）、インカムでコースの説明をしながら運行しています。※イケメン船長でしょう



浜名湖ガーデンパーク会場はかつてウナギを養殖する養鰻池（ようまんいけ）が広がっていたところ、水路は江堀（えぼ）と呼ばれ、岸壁にはかつてを偲ぶ石垣が組まれています。村櫛地域は浜名湖のリゾート地として、会場に隣接してリゾート会員ホテルXIV浜名湖などを見て進んでいきます。



浜名湖はまたフィッシングリゾートでもあります。浜名湖のボートシーバス釣りの中心となり、浜名湖オープントーナメントなどの大会を開催するアメリカンマリーナ「浜名湖ボートクラブカナル」もこの江堀沿いにあります。



見上げる白亜のホテルXIV浜名湖も江堀に囲まれています。この端はXIV浜名湖へのエントランスブリッジ、この橋の下をくぐるのも村櫛水路めぐりの楽しみです。



遊覧船は浜名湖の支湖のひとつである庄内湖に達します。漁師さんでもある船長の説明は、牡蠣棚・浜名湖の定置網などで獲れる魚などに及び、豊かな浜名湖を感じていただけます。



村櫛水路巡りは、XIV浜名湖の桟橋に立ち寄ります。宿泊のお客様を会場へと運ぶ便を兼ねたこのクルーズは、この後会場南の浜名湖へと向かい桟橋を目指していきます。
浜名湖花博浜名湖ガーデンパーク会場に来場されましたら、浜名湖の風情を楽しむ「村櫛水路巡り」にご乗船ください。
大人800円、子供400円で随時出発しています。

※取材協力：村櫛水路巡り　高山船長
※浜名湖花博へは海上タクシーで
※浜名湖花博浜名湖ガーデンパーク会場