今日も1日、仕事を楽しもう 舞阪しらす親分一家

カテゴリー │舞阪しらす漁2014年度ちりめん煮干・海苔 丸昌河合商店

今日も1日、仕事を楽しもう 舞阪しらす親分一家

南浜名湖は海の産地、遠州灘に二艘で網を曳くしらす漁は、先日まで開催していました「船びき漁発祥の地 舞阪しらす漁いまむかし展」で話題となりましたように、舞阪に生まれた漁法として他産地の模範となっています。
しらすを獲る漁師さんと新鮮なままを加工する加工業の両輪が支え合うことが、今の舞阪のしらす産業を支えています。

舞阪港のしらす競り場と加工の様子を毎日おしえてくれるのが、「舞阪しらす親分一家」こと丸昌河合商店の親分、河合正さんです。

今日も1日、仕事を楽しもう 舞阪しらす親分一家

「今日のしらすは太くなっているよ、太くなると漁は減ってくるだろうね」
しらすは海に生まれ育ち、遠州灘に寄せてきます。海域によっても大きさや揃い、混ざりなどが違うしらすを親分は厳選して買い付け、加工します。

今日も1日、仕事を楽しもう 舞阪しらす親分一家

舞阪しらす漁を伝える時に欠かせないのが、しらす漁は男衆だけで成り立つものではないこと、遠州灘に網を曳き、舞阪にしらすと景気を運ぶのは男衆の仕事、港に着けば「港のパワフルレディース」こと、しらす船の親方の奥さん衆が競り場へと並べ、トラックに積み込みます。
まさにパワフルなその活躍が舞阪の力です。

今日も1日、仕事を楽しもう 舞阪しらす親分一家

毎日ブログ「舞阪しらす親分一家」でしらす競り場と加工場を取材し、発信しているのが、舞阪しらす親分の一家の姐こと「恵(けい)」さんです。
じつは、ここで使う「港のパワフルレディース」という表現も姐さんが生み出したもの。
同じ女性として笑顔で忙しく働くカッコイイレディースをこう名付けています。

今日も1日、仕事を楽しもう 舞阪しらす親分一家

日除けをつけた船で新鮮なままに水揚げされる舞阪しらすは、船から競り場までわずかな間だけ日射しを受けます。
まるで写真には写らぬほどのまぶしくキラキラなしらすが舞阪に景気を運んできます。

男衆と女衆が両輪となって働く舞阪港、さらに舞阪しらすの今日を伝えてくれる親分と姐が「今日も1日、仕事を楽しもう」(※舞阪しらす親分一家の朝記事の文末の決まり文句)と働いています。

取材協力:浜名漁協 舞阪しらす親分一家
舞阪しらす漁2014
舞阪しらす親分一家
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。



同じカテゴリー(舞阪しらす漁2014年度)の記事

 
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
今日も1日、仕事を楽しもう 舞阪しらす親分一家
    コメント(0)