弁天神社祭典 夏の囃子・夏の響き

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弁天神社祭典 夏の囃子・夏の響き

弁天神社祭典のお囃子が聞こえ、さらに大きく夏の炸裂音を響か
せて大太鼓を載せた太鼓台が行く、町内に戻れば屋台が流す意
外なる最新曲のレパートリーで手踊りがゆく。

弁天神社祭典は6月の最終土曜に開催され、翌週、つまり日曜
からはじまる今週末、7月の第一土曜日はいよいよ「弁天島海開
き花火大会」が開催れる。

弁天神社のお囃子と大太鼓、手踊りの列が夏を呼び込んでくれる。

弁天神社祭典 夏の囃子・夏の響き

弁天島しかり舞阪しかり、子供の頃から覚えたお囃子の笛とその
調子に乗せて歩いてゆく様子うらやましく眺めています。

太鼓を叩く青年が、ひょいと腰の笛をとってはお囃子に加わり、笛
の子供たちは、体ごとぶつかるように叩く大太鼓叩きのために、指
にバンデージを巻き、指のつけねを守る工夫を腕につけている。

弁天神社祭典 夏の囃子・夏の響き

夏を呼び込む祭りには法被・絆纏などは似合わない、揃いのシャツ
を揃えて海辺の町をヒョウヒョロと囃して歩くに似合っている。
大太鼓叩けば汗びっしょりとなり、海風をいれながら次の番に並ぶ
弁天神社ならではの風情となっています。

弁天神社祭典 夏の囃子・夏の響き

バットほどに長い太鼓ぶちでぶつかり挑まねば大太鼓は鳴らない、
ぶちを持つ手は弾む皮に傷み、やがて血しぶきが皮を染めるほとに
太鼓の炸裂音は白熱してゆく。

ドンドーンと太鼓は鳴らず、バァーンバァーンと空気の振動を伝えて
われらの心を奮わせてゆく。
その痛む手がひょいと笛を持ち、また太鼓ぶちを持つ。
夏はそのひと打ちごとに、ひと囃しごとに近づいてくるのです。

弁天神社祭典
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