2013年06月28日15:15

南浜名湖は海の産地、浜名湖は漁と暮しの里海を守ろうと、新たに
全国で初めての取り組みとして、漁師さんによるアサリの人工種苗
・天然採苗事業が進んでいます。
6月24日に天然採描の先駆者、三重県の独立行政法人水産総合研
究センター増養殖研究所から日向野(ひがの)純也先生を迎えてケア
シェルの取り組みにアドバイスいただいた浜名漁協採貝組合連合会
(山本兼三会長)は種苗場へと戻ります。
先に準備が始まった稚貝育成槽は既に育成用のエサが育ち、水が
茶色に変ってきています。

種苗場に届いていたアサリの卵(ラン=足元の青い容器)を説明する
静岡県水産技術研究所浜名湖分場の霜村さんとの話で、種苗に新た
なアドバイスが生まれます。

アサリの卵は、浜名漁協の貝の水揚げ場から浜名漁協によって運ば
れています。この季節がアサリの卵や放精の時期、そのアサリを選び、
海水に浸けて卵や精を集めています。

卵や精だけを孵化槽に入れようと30ミクロンの濾過袋を使い、孵化槽
での効率を高めようとしています・
慎重かつ試行錯誤しながら方法を作ろうとしている種苗センターの作業
です。

漉しとられた卵や精を慎重に孵化水槽に放ちます。
清潔に清めた孵化水槽に300リットルもの海水を溜め、新たな浜名湖の
芽が育っていきます。

白い雲のように広がる孵化水槽に放たれた種苗の種たち、この後水換え
をしながら浮遊幼生に育っていきます。
さて、卵の収集から生まれた日向野先生・霜村さんのアドバイスから新た
な方法が試されることとなりました。
明日その取り組みを紹介いたします。
※浜名湖のアサリ復活作戦 アサリ種苗
※取材協力:浜名漁協採貝組合連合会
浜名湖のアサリ復活、種苗場での日向野先生の教え≫
カテゴリー │☆浜名湖のアサリ復活作戦 アサリ種苗

南浜名湖は海の産地、浜名湖は漁と暮しの里海を守ろうと、新たに
全国で初めての取り組みとして、漁師さんによるアサリの人工種苗
・天然採苗事業が進んでいます。
6月24日に天然採描の先駆者、三重県の独立行政法人水産総合研
究センター増養殖研究所から日向野(ひがの)純也先生を迎えてケア
シェルの取り組みにアドバイスいただいた浜名漁協採貝組合連合会
(山本兼三会長)は種苗場へと戻ります。
先に準備が始まった稚貝育成槽は既に育成用のエサが育ち、水が
茶色に変ってきています。

種苗場に届いていたアサリの卵(ラン=足元の青い容器)を説明する
静岡県水産技術研究所浜名湖分場の霜村さんとの話で、種苗に新た
なアドバイスが生まれます。

アサリの卵は、浜名漁協の貝の水揚げ場から浜名漁協によって運ば
れています。この季節がアサリの卵や放精の時期、そのアサリを選び、
海水に浸けて卵や精を集めています。

卵や精だけを孵化槽に入れようと30ミクロンの濾過袋を使い、孵化槽
での効率を高めようとしています・
慎重かつ試行錯誤しながら方法を作ろうとしている種苗センターの作業
です。

漉しとられた卵や精を慎重に孵化水槽に放ちます。
清潔に清めた孵化水槽に300リットルもの海水を溜め、新たな浜名湖の
芽が育っていきます。

白い雲のように広がる孵化水槽に放たれた種苗の種たち、この後水換え
をしながら浮遊幼生に育っていきます。
さて、卵の収集から生まれた日向野先生・霜村さんのアドバイスから新た
な方法が試されることとなりました。
明日その取り組みを紹介いたします。
※浜名湖のアサリ復活作戦 アサリ種苗
※取材協力:浜名漁協採貝組合連合会