シャコのあたま シャコのしっぽ

カテゴリー │魚のあたま・魚のしっぽ

シャコのあたま シャコのしっぽ

南浜名湖は海の産地、南浜名湖の最南端の今切で遠州灘に繋が
る浜名湖は700種類以上の海の生き物が棲む里海です。

新しくはじまりました「魚のあたま・魚のしっぽ」では、普段詳しく見る
ことのないお魚の部分を紹介していこうと思います。

「シャコ」の頭です。
浜名湖には多くは獲れませんがあのお寿司でいただくシャコが棲ん
でいます。海老にも似ていますが、どちらが頭なのかわからないよう
な不思議な生き物、お寿司では腹の部分ばかりですので詳しく見て
みたいと思います。

シャコのあたま シャコのしっぽ

こちらがしっぽの方です。
初めてシャコを見たならばちょっと食べる気がおこらないほどの姿を
しています。
このシャコ、触ろうとするときっと注意をされます。

シャコのあたま シャコのしっぽ

シャコをひっくり返して見てみます。
エビのような姿をしていますが、特徴的なのはその前脚、まるでカマ
キリのようなカマを持っています。

不注意に持つとこのカマで指を切られてしまう。そこで漁師さんが注意
してくれるのです。

シャコのあたま シャコのしっぽ

シャコはおいしいけれど、活きているうちはちょっと危険な生き物です。
シャコは活きでこそその味がよいといいます。
腹のあたりを素早くつまみ、カマで刈られないように注意して扱うのです。

魚のあたま・魚のしっぽ
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。
※取材協力:浜名漁協雄踏支所 海老仙



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