舞阪しらす漁 豊漁の港

カテゴリー │舞阪しらす漁2013年度

舞阪しらす漁 豊漁の港

南浜名湖は海の産地、舞阪の景気を上げる漁と言えばしらす漁
です。
大型低気圧の通過で休漁となっていたしらす漁が本日再開、海
が荒れた後は豊漁となるという言い伝え通り、舞阪港はしらすを
入れた青いボウラが並び、次々と競られています。

舞阪しらす漁 豊漁の港

しらすを撮るのが舞阪の五十統(統=組、二艘曳きのため百艘)
ものしらす船団、美しい春しらすを追って遠州灘に網を曳いてい
ます。
凱旋する船上はしらすを入れたボウラの山となっています。

舞阪しらす漁 豊漁の港

夜明け前に出漁し、日の出と共に操業する船では乗り子さん(し
らす船に乗る漁師さん)が休む間もなく働いています。
水気を含むしらすを入れたボウラは30kg以上と言われますが、
船から次々と降ろしていきます。

舞阪しらす漁 豊漁の港

船から降ろしたしらすを受け取るのが、港のパワフルレディースと
呼ばれる舞阪の女衆、重いボウラを競り場に並べ、落札した加工
業者さんのトラックに積み込んでいきます。

海の産地舞阪には、一番最初のしらす船が到着すると、町内に
聞こえる放送で「ただいましらす船が入りました」と流れます。
それほど舞阪の景気を支えているのがしらす漁なのです。

舞阪しらす漁 豊漁の港

しらす船入港と共に、舞阪地内などにあるしらす加工場から湯気が
あがり始めます。釜に火を入れて競り後すぐに運ばれてくるしらす
の加工が始まります。
競りに加わる加工業者さんの真剣な競りが続く舞阪港、豊漁に競
りは午後まで続きます。

※しらす競り場レポートはご一緒していた「舞阪しらす親分一家」を
ご覧ください。

舞阪の釜揚げしらすなどが作られ、新物しらすの販売が始まります。

※取材協力:浜名漁協 

南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。



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