舞阪しらす漁 今期最終日の笑顔と約束

カテゴリー │舞阪しらす漁2013年度

舞阪しらす漁 今期最終日の笑顔と約束

南浜名湖は海の産地、昨日今期最終漁を終えた舞阪港は、
100艘もの大船団がしらすを獲る全国一の産地、自慢のしら
す干しの加工基地として知られています。

昨日最終水揚げを取材に行くと、やはり「元気をもらえる」人
の力をいただいてきました。

しらすと盛りを迎える浜名湖海苔の兼業のため、最終日の
水揚げはわずか五統(組=10艘)でしたが、見事な冬しらす
の水揚げを見ることができました。

舞阪しらす漁 今期最終日の笑顔と約束

漁師さんの活躍を伝えたいと取材を続けていますが、今年は
しらす加工を教えてくれる「舞阪しらす親分一家」こと丸昌河
合商店の姐こと恵さんの呼ぶ、「港のパワフルレディース」の
みなさんに力をいただいた年となりました。

舞阪しらす漁 今期最終日の笑顔と約束

※男を笑顔で支える女は美しい!のです 
左は裕丸天野さん、右は日吉丸間瀬さん

夜明け前に出漁する親方・乗り子さんを送り出せば海の漁は
男たちの仕事、何度も網を降ろし曳きして満載のしらすを積み、
船は舞阪港に凱旋します。

港に着いた船がしらすを降ろせば、そこからは船主の奥さんた
ち「港のパワフルレディース」の仕事がはじまります。
台車に重いしらすボウラを積み、競り場に並べ、落札されたし
らすを加工場へ向かうトラックに積む。

舞阪しらす漁は舞阪の男衆、女衆が力を合わせて支えています。

舞阪しらす漁 今期最終日の笑顔と約束

全ての船がしらすを降ろし、活発な競りが行われる中で、一緒
に取材していた「舞阪しらす親分一家」の姐こと恵さんがレデ
ィースに声をかけます。「一緒に写真を撮りましょう」

今年度のしらす漁取材は、漁師さんとレディースのみなさんと
仲買のみなさん、漁協のみなさんと共にあった。
その魅力を「舞阪しらす親分一家」こと丸昌河合商店、「海その
幸」こと氷川丸のみなさんに教えていただきながら伝えられた。

その集大成として、はまぞうのみなさんのご協力により動画で
舞阪しらすを伝えることができました。



「来年はしらすが獲れすぎて取材が大変だよ!」、レディースの
みなさんの合い言葉は次年度も豊漁、舞阪を支えるお母さんた
ちの笑顔で年度を締めくくることができました。

来年度も大漁!の約束で舞阪しらす漁取材を終えることができ
ました。ありがとうございました。

※取材協力:浜名漁協 港のパワフルレディースのみなさん
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南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。



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